真実

真実は時として「痛く厳しい」。


経営者であれば、そして少しでも会計や法律に知識のあるものであれば、

自身の経営する会社が債務超過状態であることを認めることは苦痛である。

しかし、企業再生の基本中の基本として

1.現状をしっかり認識し

2.原因を明確に追及しないと、

真の意味での再生作業が始まらない。

ところが「御社は大幅な債務超過会社です」という宣言すると、

かなり強烈な抵抗を受けることが多い。


第三者は慣れれば短時間でその会社の財務状況を把握できる。

しかし、昨日まで「資産超過」と信じていた社長にそのことを理解させるのは、なかなかに難しい。


そんな時いつも思うのだが

「真実は口に苦し」ということ。

人は誰でも自らに不利なことは信じたくないという衝動が働くということである。



昨日の内閣解散決議、

菅総理の辞任表明で一度は事なきを得たようであるが、

その後の辞任時期を巡り、またしても様々な争点が浮かび上がっている。

特に鳩山前総理との会談、

果たして本当は何を言ったことやら。



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