事業再生の現場から

隗より始めよ

異業種交流会のメンバー期限(1年)が間もなく到来するため、更新を目指して一昨日同会主催のセミナーに参加して来ました。

私の参加しているチャプター(グループ)では、更新基準の一つに「メンバーシップ到来時(メンバーとしての役割等々)初心に戻る」ことを条件としています。

“鉄の掟”ですが、素晴らしい事だと思います。

親睦団体にありがちな「なぁなぁ気分」も排除できるし、メンバー失格の「烙印]が押されないよう皆が皆、緊張感を持ってそれぞれのビジネス拡大に取り組んでいるのですから、皆の「連帯感」が高まらない訳がありません。

毎週火曜日わざわざ朝一の新幹線に乗り、丸の内での朝会に参加しているのは、こんな理由からです。

ところで表題ですが、皆さん良く耳にする事ありません?

実は私、宮城谷昌光先生の「楽毅」を読むまで、「隗より」の「隗」って舟を漕ぐ方の「櫂」だとばかり思っていました(笑)

マンガ「巨人の星」の冒頭歌で、飛雄馬が重いローラーを引きながら「おっもっいーコンダーラー試練のみーちーをー」と流れる音楽を聴いて、「あのローラーみたいのは、コンダラーって言うんだな」と思い違いをしていたようなものです(笑)

「隗より始めよ」の本当の語源と意味は、戦国時代燕(えん)の昭王に郭隗が説いた話で「王様が国力を旺盛なものにするため広く天下に人材に求めようとするなら、まず私(郭隗)を優遇する事です。そうすれば、大した能力の無い郭隗でさえこれだけ優遇されるのだから、天下の逸材が挙(こぞ)って燕に集まることでしょう」と言った事に始まるのだそうです。

これに応じたのが、母国中山(ちゅうざん)を失って(隣国趙(ちょう)に併呑)魏(ぎ)に亡命していた「楽毅」だったのです。

後に斉(せい)の70余城を陥して斉を滅亡寸前にまで追い込み、昭王の期待に見事に応えた「楽毅」登用に纏わる故事ですね。

要は物事に期待や希望を持って事業を企図するなら、まず身近な処から始めなさいよと言う戒めです。

事業も同じですね♪(自戒)

創業の志、未だ色褪せず。

いつまでもそうありたいものです。

 

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です