事業再生の現場から

足元に忍び寄る影(振り込め詐欺)

お早うございます。

暫くブログ更新をサボってしまいました…。

先週末の土曜日に、都内の税理士先生が「リスケがうまく行かない」と悩んでいるお客様を紹介いただけるという事でスタンバイしていたのですが、生憎の大雪で取引先訪問が流れ(結果的には帰りの移動とかを考えると延期は大英断でした(笑))、日曜日は大雪で何処にも出られず、昨日も道脇に残雪の残る中、早朝から100㎞以上ある距離を移動して取引先を訪問する等、大した事はしてないにも関わらず、普段の週末リズムとは違う過ごし方をしていたので、今一つ調子が上がって来ません。

それで、今日も終わらない仕事を抱えての出勤となった訳です。

溜まっている仕事を少しでも前に進めておかないと…。

 

ところで表題ですが、雪が降り積もる前の土曜日午前中(東京のアポが延期になったのを受け)、家内と実家に戻って両親の様子を見て来ました。

すると帰る早々母が「おやっ、ひろ(私のこと)! 風邪直ったの?」と聞いて来ます。

「風邪なんてひいてないよ」と私。

家内が話を引き継いで、母から事情を聴いて行くと…。

 

数日前(先週の水曜日らしいのですが)、実家に電話があったらしいのです。

「ゴホン、ゴホン…。風邪ひいちゃって…。携帯を洗濯機に落としちゃって新しいのに代えたから、今度は○○○-××××-△△△△だからメモしといてよ」

「あーっ、ひろ?」

なーんか、私の声とは違っていたような気がしたとは、私達には言っていた母親ですが、電話台の上にはしっかりと「変更となった」私の携帯番号が、付箋にメモ書きされています。

しかも「オヤジに電話するように言ってくれ」と言われたそうで、うちの父親もご丁寧にその後1度その番号に電話したんだとか。

「それでも俺と違うって分かんなかったの?」と私。

「いや~っ、ひろって言われると、そんな気になっちゃうんだよなぁ」と父。

「そんでおカネ振り込めとか、おカネ用意してくれとか言われなかったの?」

 

父「おカネを送ってくれとかは言わなかったんだよなぁ」

母「どうも、ひろの声とは違っているような気はしたんだけどなぁ」

ボケが始まっちゃったんかい、この老夫婦…。

私の身近に起きた実例でした。

 

 



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