事業再生の現場から

増加運転資金への対応②

お早うございます。

朝から良く晴れています。

先週までは週末の大雪が続き、宇都宮も道路脇には大雪の名残がある状態ですが、来週からは最高気温が10℃を超える日が続くようです。

ようやく本格的な春の到来といったところでしょうか。

春になると私の「頭痛の種」、花粉の季節到来です(ToT)

今年は寒さで花粉の季節到来が遅れていましたが、気温の上昇と共に来週からは厳しい現実に直面しそうです(涙)

 

昨日は、まさに表題絡みで取引先の社長さんとメイン行に足を運んで来ました。

売上拡大に伴い売掛金回収までの人件費や外注費等の支払が増えたため、従来既存借入金をリスケ支援して頂いている中ですが、増加運転資金として「真水」の注入をお願いしていました。

信用保証協会からも、担当者と上席者がお二人でメイン行に来店。

メイン行は、担当者と役職者、それに本部からも担当者が1名ご出席。

打診した運転資金の発生要因や返済原資等々について、ご質問や照会事項が社長さんと私に向けられました。

 

当社は3年前に「経営改善計画」を策定、以後弊社も絡みながら継続モニタリング中で、その間に金融機関各行の支援を受けながら業績改善を図って来ました。

現場改善により外注費率を削減、自省率を上げ粗利率を大幅改善、遊休資産売却等の財務リストラや在庫圧縮により、相当見栄えが良くなりました。

此処に来ての受注増に伴い「増加運転資金」の調達をどうしようか、悩んでいた処だったのですが、「ダメ元でお願いしてみましょうよ」と社長さんを励まし、ようやく昨日のミーティングに至った次第です。

 

結果は、申込み融資金額に対して、保証協会とメイン行が「協調」で半分ずつの与信増を許容してくれる方向になりました。

業績改善が何より債権者の心を捉えたのだと思いますが、金融機関側(保証協会)側のスタンスにも微妙な変化がありそうです。

保証協会主催「金融サポート会議」の対象先で支援可能と判断すれば、通常与信枠と別枠で保証枠を用意できるとか、できないとか…。

リスケ先であっても、「先行き見通しがある」と判断されれば…と言うところがミソなのかな。

話し合い或いは検討会のステージに上がるまでの前段階が何より大事だと言えそうです。

 



コメント

  1. 山田の案山子 より:

    おはようございます。
    今年になってからNHK大河ドラマ見ています、黒田官兵衛ですが。
    軍師と言う事なのでしょうが、事業再生のリンクスさんの仕事も、会社運営の軍師のような気がします。
    良き軍師やメンターに巡り合えれば企業も再生したり進化出来るのだと思いました。
    それにしても信長は軍師らしき人物が窺えないのですが全て信念で押し通したのでしょうかね。

    • 村上 浩 より:

      山田の案山子様

      お早うございます。
      いつもブログをご覧くださり有り難うございます!(^^)!
      弊社へのご批評、身に余るお言葉で恐縮です。
      軍師などとは烏滸がましく、こと金融財務に関しては「水先案内人」的な立場で
      皆様に認めて頂けたらすごく嬉しいです。

      信長は、本人が「出来過ぎ」クンなのでしょう。
      それでも「適材適所」を実行できた人物として評価されています。
      本人が「有能」だと、なかなか人材育成は難しいもの。
      その中で織田家の家来だった秀吉と同盟者だった家康の二人によって
      武家政権の立て直しを実現させたのですから、やはり信長は偉人だったのだと
      思います。

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