事業再生の現場から

里山資本主義

今朝も出勤途中の車中で、ラジオを聴いて来ました。

藻谷浩介氏著の「里山資本主義」なる本に共感し、林業を目指す人材が老若男女を問わず、増えているとのこと。

自然との共生、ゆとりある生活に憧れ、都心部出身者が田舎に飛び出して行く事例が増加中と伝えていました。

私自身は、「里山資本主義」という本を読んだことが無いので、そこでどんなことが書かれているのか知りませんが、人間が自然と共生して行くのに、中間山間部である「里山」の活性化は、社会的に必要不可欠なことであろうとは思います。

日本の国土の70%は山林だそうですからね。

政府の進める「地方創生」事業においても、林業を中心とした「里山再生事業」は大事な役どころを担っているのだろう。

 

スギ花粉の飛散に伴い、飛散花粉量の少ないスギ・ヒノキの植林も始まっているそうです。

成長したスギ・ヒノキの間伐、伐採→木材としての活用に補助金が使われるように、低花粉種への切り替え(植樹)事業にも補助金が着くんだそうです。

但し低花粉種への切り替え事業は、まだ始まったばかりだそうで、全体量からすればほんの数%に過ぎないのだとか…。

花粉症に苦しむ私としては、早く従来種をバサッとやって、雑木林への再生か、少なくとも低花粉種への切り替えを進めて貰いたい処です。

林業に参入したいと思い、行動する人達が増えて来たことは、実に喜ばしいことですので、是非それらの人達をうまく活用して、花粉症に苦しむ多くの民を救って貰いたいと思いますm(_ _)m

 

 



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