事業再生の現場から

百名山への道⑰

先週末、栃木百名山の走破を目指し、県北部の大倉山(おおくらやま・1,885m)にチャレンジして来ました。

大倉山は、栃木県と福島県の県境に位置しているピークで、流石山・三倉山などと、広大な山塊を形成しています。

ヤマを紹介する一部の記事によると、山形県と新潟県に拡がる広大な山塊・飯豊連峰(いいでれんぽう)を彷彿させるような、雄大な登山道が回廊のように繋がっていると言う事でしたので、どんな風景が拡がっているのかを楽しみにして行って来たのでした。

 

先週土曜日は、青天・無風の絶好の登山日和。

体調不良の家内を置いて(最近風邪を理由に山行を拒否られている微妙な空気感の中)の単独行なので、早朝3:30に自宅を出発、登山道には6:00に到着しました。

大倉山へのアプローチは、栃木県側からでは那須高原から「三斗小屋温泉」を経て行くルートがあるのですが、こちらは延々と登山道が続き、日帰りはとても無理そうです。

反対側の福島県側からアプローチすると、那須岳方面と大倉山方面に分岐する「大峠」まで、登山口から40分で到着するのだそうで、那須ルートからすると随分とお手軽な山行になりそう…。

「楽をしたい」私が選んだのは、当然福島県側からのアプローチ(笑)でしたが、結局6:15分に駐車場を出発して、流石山・大倉山・三倉山を往復して元の駐車場に戻って来たのが、11時過ぎです。

 

大倉山へのアプローチになる流石山への稜線は、既に「森林限界」を超えているので、クマ笹より小ぶりな笹の葉が山裾全体を覆いつくし、まるでヨーロッパの高原(行ったことありませんが(笑))を歩いているような、不思議な気分になりました。

流石山からは、これから目指す大倉山・三倉山に続く尾根道が、延々と繋がっています。確かに「にっぽん百名山」BSプレミアムで見た飯豊(いいで)連峰のような雰囲気です。

稜線の肩に上がるまでは、結構しんどかったのですが、尾根に出てしまってからは、好天の下、朝日に輝く山塊を眺めながらのトラバース(縦走)を体験して来ました。

寿命が延びた気がします!(^^)!

さて、来週はどうしよっか??

 

 



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