事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道2016③

週末を利用して、栃木百名山の一座・松倉山(まつくらさん=茂木町、345m)に行って来ました。

初めての県東、いわゆる八溝(やみぞ)山系の山です。

八溝山系は、栃木県東部と茨城県西部の境を成す山塊なのですが、こちらは日光連山や那須の山々と違って、標高は500m前後が精々の山々であり、今まで栃木県北西部の代表的な山々を経験した私にとっては、“取るに足りない山だけど、一応栃木百名山に入っているんだし制覇しとかないと…”くらいの気持ちで臨んだ山でした。

 

それが失敗のモトでした。

 

前日の夜に目標を決めたのも、後になって考えれば甘かったし、下見も無い中で経験者の寄稿などにも目を通していませんでした。(難しい山へ行くと時には、これらの体験談が結構役に立つのです)

結果、登山口を間違えて入山してしまい、登山道を見失うハメとなり、藪漕ぎや余計なピーク越えを味わう結果となったのでした。

人気のない山中を彷徨うこと1.5時間、正規ルートを通っていれば楽勝に往復できる時間を、道を失った初めての山中でグルグル回っていました。(簡単な地図はもっていましたが、コンパスも無く曇り空で太陽の位置も確認できない悪条件が揃った結果なのですが)

スマホで現在位置を索敵しても、全く違う場所を示していることだけは分かるのですが、さっぱり自身の立ち位置が分かりませんでした。(山は怖い…)

 

登山ルートからは東に逸れて山中に入ったことは想定できていたので、地図を片手に「西へ西へ」と進んで行ったつもりでしたが、最終的には登山ルートの途中に出くわし、そのままピークへ至ることができました!(^^)!

ホッと一息ついて、休憩♪

帰りは良く整備された登山道を下って来ることができました。

“段取り八分”とは良く言ったものです。

事前準備の大切さを松倉山に教えて貰いました(涙)

 

 

 



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