事業再生の現場から

10年固定金利で年0.40%って…

お早うございます。

あと2日で6月もお終い、今年も半分が終わってしまいます。

“光陰矢のごとし”と言いますが、実感します。

振り返ると、時間の流れ(経過)ほど早いモノは無いような気がします。(記憶は日々消去され、インパクトの大きかった記憶だけが蓄積されるからでしょうか…)

 

主要銀行の住宅ローン金利が、7月からまた引き下げられるようです。

三井住友信託銀行の10年固定金利は、なんと「年0.40%」だそうです。

国内最大手の三菱東京UFJ銀行も7月から住宅ローン金利を引き下げるようで、10年固定金利は従来金利を0.30%下回る「年0.55%」に設定されるとのこと。

 

日銀がマイナス金利政策に舵をきって間もなく半年になろうとしていますが、今回の「金融緩和」による景気刺激策が奏功しているという報道や実感はあまりありません。

銀行業界では、マイナス金利政策への“公然とした批判”が表面化していることもあって、政府・日銀による「金融緩和政策」の限界を案じる声も出て来ているようです。

 

そんな中、住宅取得希望者にとっては、実に有益な環境が整いつつあります。

後はマンションや一戸建て住宅などの「価格」が、自分の年収の5~8年分くらいで収まる額なら、住宅ローン借り入れも「GO!」と言う事になろうかと思います。

 

しかし、年利0.40%って、少し前の預金金利でもあるまいし…。

 

いやいや、余計なことは考えまい。庶民は自分の暮らしを守ることで精一杯。せめてお上がお膳立てしてくださった政策が、自分の人生設計に合致していると思えば、それに乗らないでいることもあるまい…。

 

 

 



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