事業再生の現場から

栃木百名山踏破への途2016⑨

毎日、趣味に関する話で恐縮ですが…

先週末は好天に誘われ、山行に出掛けました!(^^)!

2週間前に日光・太郎山を踏破したのに続き、前週は同じく表日光を代表する独立峰である大真名子山(日光市・2,375m)に登頂(こちらも奮闘したにも関わらず、山頂はガスで視界不良でした)、その余波を駆って、週末は前回(28年6月だったかな…)断念した県北の山、荒海山(日光市・1,580m)にチャレンジして来ました。

前回荒海山に出掛けた時は、昨秋の大雨で登山道が崩れ落ちたとの標識が立ち、登山口には立ち入り禁止の表示がされていました。

ここで無念の断念…

次回リベンジを決意して、失意のまま帰宅したのでした。

それから半年… (インター)ネットで、別の登山口から同山に登頂したとの記録を見つけ、そのルートからの登頂を私も試みようと思った次第でした。

 

早朝に(まだ夜が明ける前)自宅を出発、念願の荒海山登山口には6:00前に到着しました。

ここからネット記事を参考に、登山口(尾根筋)を目指します。

ところが“魔が差した”とでも言えば良いのでしょうか… 二つ目の沢を渡ってから左手の尾根に取り付く、という経験談に対して、一つ目の沢を渡って左手に繋がる坂を登って行ってしまいました。(この時は、どうせ左手に曲がるのなら早めに斜めに巻道した方が、後が楽だろうな…と思っていたんです)

ところがこれが大間違いでした。

結果的には、その分岐路から2時間、山の中を放浪…、まさに八甲田山状態で(笑)

目標とする尾根筋の左に聳えるピークを3つ稼ぎましたが、自分の位置が全く分からなくなってしまいました。それでも目標とする荒海山と思しき山容は右手奥にハッキリと見えます。「これ以上行くとヤバイかな」と思って、尾根筋から下山、元居た駐車場に戻るのに2.5時間を要してしまいました(涙)

前回の登山口閉鎖に続く大失態で、荒海山恐るべし…です。

 

次回、再チャレンジする時に少しでもプラスになるようにと、せめて尾根筋の登山ルートだけでも見つけて置こうと、そこで諦めず、もう一度登山口にチャレンジしたのが、結果的には奏功しました。

再チャレンジして息遣いも荒く、坂道と格闘する事2.5時間…

遂に荒海山 1,580mに到着しました!(^^)!

下山は2時間掛らなかったのですが、元の駐車場に戻って来たのは13時。

ミスったら早めに撤収する勇気が必要だと、今回も山行で学びました。

 

週末の登山、女峰山から赤薙山に戻る途中で32歳の男性が滑落して負傷したニュースや、釈迦が岳で71歳の男性が骨折してドクターヘリに収容されたニュースとか、登山に纏わるニュースが新聞を飾っています。

ヘタをしたら私も…

気をつけないと(笑)

 

 



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