事業再生の現場から

栃木百名山踏破への道2016⑪ 一気に3座を稼ぐ…

今冬は例年以上に寒い日が続いています。11月には宇都宮でも降雪を観測するなど、高山には降雪が続いているようなので、私の技量で県北部の2,000m級の山に近づく事はもうできません。

と言う訳で、先週末は県南西部の山を覗いて来ました。

相方とヤマ友は、東京ドームへコンサートに出掛ける予定でしたので、単独行を想定して県南の山でも群馬県堺に位置する山を「やっつけたい」と構想を練っていたのです。

私が選んだのは、氷室山(日光市・1,120m)・根本山(佐野市・1,199m)・熊鷹山(佐野市・1,168m)の三山を一気にトラバースするルートです!(^^)!、因みに登山口は佐野市(旧田沼町)西沢口から上がって行きました。

駐車場に車を停めて沢沿いに登り始めるのですが、これがなかなかの景勝地で、沢の水量も多く、途中途中には名所となっている滝もあって、新緑や紅葉時期には多くの人々の目を楽しませてくれそうな、そんな周遊コースになっていました!(^^)!

 

西沢口から歩く事2:30、最初の目的地氷室山に到着しました。

氷室山の手前には、栃木県と群馬県を繋ぐ道路があって(途中で道路閉鎖され往来できないようになっていましたが)氷室山登山口すぐそばまで車が横付けできるようになっています。

「なんだよ、ここまで車で来れば氷室山って30分じゃんっ、俺の2時間~!!」と心で叫びながらの登頂でした。だってこの場所に駐車して三山にチャレンジしていたら、合計タイムで1時間は短縮できた筈なのです(((^^;

でも周遊コースを堪能できるのだから、良いかっ。

気を取り直して「根本山」方面に足を戻します。根本山は「群馬百名山」にも選定されているようです。山頂には立派な看板が掛けられていました。ただ氷室山、根本山に共通するのは、共に眺望が望めない事…。冬で落葉して強風・青天だったにも拘わらず、共に絶景とは言えない展望でした。(この辺りはガイド本通りです)

 

圧巻は根本山から向かった「熊鷹山」山頂から眺める景観です。

ここからの景色は「絶景」の一言です。

東西南北360°全方位が見渡せましたが、北西の強風に煽られながら展望台に登り、そこから見渡す景色は“息をのむ”くらいの壮観でした!(^^)!

登山者もこの山が一番多く、私が登頂した時間11:30くらいでしたが、10人以上の人々が展望台に上る順番待ちをしていました。聞きしに勝る好眺望の山でした!

 

そんなこんなで、栃木百名山を1日で3座ゲット!!

要した時間は5.5時間でしたので、非常に効率的な山行でした。

さてっ、次回は今年の「山納め」

何処にしようか、ガイド本と“にらめっこ”です!(^^)!

 



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