事業再生の現場から

資金調達…結論がでました!

久し振りにブログを更新します…

 

取引先社長の自宅を弊社がいったんお預かりする(将来的には関係者に買い戻していただく)案件を進めるため、今月に入って、新たな銀行窓口開拓を模索していました(題名「資金調達に四苦八苦」を参照ください)が、結論が出ました。

 

結局資金調達実績の無かった4つの金融機関の窓口を叩いた結果、一番長期(間)を提案していただいた金融機関さまにお世話になる事になりました。

中古住宅購入資金で「10年」の破格の条件…

ありがとうございますm(_ _)m

弊社が保有する期間は10年も無いと思いますが、それでも「資金繰り上」、超長期で取り扱っていただくことは弊社にとって望外のメリットです。

お客さまの為にも、今回の資金調達で頑張ってくださった担当者の皆さまに、厚く御礼を申し上げたいと思います。

 

さて、中古住宅購入資金は1,200万円足らずですので、この案件を複数行に分割してお願いする事はできません。

ですが、弊社も複数行の担当者と親密になっておけば、従来ルートがある金融機関さまとは別に、「再生の出口」でファイナンス(資金調達)が必要な時に、複数の提案ができる可能性があります。

今回取引先にお願いして複数の金融機関を紹介していただいたのには、資金調達の機会を通じて「従来取引の無かった金融機関との親密なパイプを構築してみたい」という想いがあった事も事実です。

 

予め、お出でいただいた金融機関の担当者には「不動産購入資金という事で来ていただきましたが、主眼は、これをきっかけに新たな金融機関さまとパイプを作っておきたいという所にあります。御行にも取引先拡大という可能性が拡がるかも知れません…」とホンネで話していました。

魚心あれば水心…

銀行から資金融資を受ける際に発生する金利なんて、「広告宣伝費」と割り切れば、何てことありません。

弊社にとっては、取引先金融機関が手をこまねいている取引先を紹介して頂ける可能性と出口での資金調達の可能性が…、銀行さんにとっては弊社との融資取引(貸出先数ゲット!!)と、弊社クライアントの融資やM&A案件に絡める可能性(取引先の拡大)が…

 

と言う訳で、今回出会いのあった複数の金融機関さまとの新たな取引関係が始まります。

有り難い事ですm(_ _)m   皆さまに感謝…



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