事業再生の現場から

蛸屋総本店の倒産③

お早うございます。

今朝も宇都宮は雨です。

東京も8月に入って今日で18日連続の降雨を記録したとかで、これは40年振りの事だそうです。

長雨で野菜の高騰が懸念されますが、既に、今年の冷夏(東日本)が経済に及ぼす影響が2,400億円規模になる、との試算を発表したTV局もあるようです。

数か月前の長期予報では、今夏は「暑い夏になる」と言われていました。

私にとっては「涼しい夏」は、思わぬ天からのプレゼントで大歓迎なのですが、ここまで「暑くならない」と、確かに実体経済への悪影響が心配されますね、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し…」ということでしょうか。

 

ところで、お盆に当家の仏壇には、蛸屋さん製の菓子折りが2つ並びました。

県南に居を構える叔父・叔母がおり、我が家では、お盆や彼岸時期など毎年の光景です。

ところが「蛸屋」は、今年5月に債権者から会社更生法を申立てられ、ただ今「事業再生」を目指して再建途上まっただ中にあります。

私もその動向に関心があって、アンテナを高くしている処ですが…

 

前回のブログで、「蛸屋総本店のスポンサー選定は9月ではないか?」との私なりの観測を書いたのですが、実の処、保全管財人による「スポンサー選定」は水面下で進んでいるようです。

8月16日が、第一次(スポンサー)応募の締切日だったという情報が入って来ました。

管財人は都内に本店を置く某銀行をFA(ファィナンシャル・アドバイザー)に指定して、蛸屋グループの事業再生支援に関心を持つ各社・各陣営から、「入札方式」での再生計画と資金提供(或いは買収金額)を受け付けていたとの事。

第一次募集と言うのですから、ここから有力先にスポンサー候補を絞ったうえで、二次審査に進んで行くものと思われます。

いずれ選考に残った銘柄等々分かって来るのでしょう。

前回も書きましたが、地元企業やグループの資本が少しでも残れば…と願う処ですが、こればかりは我々にはどうすることもできません。

債権者の意向もあるでしょうし…、お金持ちには敵わない…、M&Aの世界ではそれが常識というものです、残念ですが。

 

 

 



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