事業再生の現場から

石油の全面禁輸…その後は

お早うございます。

久し振りにブログを更新しようと思います。

 

北朝鮮が、またミサイルの発射実験を行いました(11/29)

今度のミサイルもICBM(大陸間弾道弾)だそうで、アメリカを「標的」とした開発に相違ないと、日米韓は色めき立っている…

そんなニュースが続いてます。

 

アメリカは中国に「北朝鮮への石油の全面禁輸」カードを突き付けた、とも報道されています。

この道はいつか来た道…

歴史は繰り返すと言いますが、アジア進出を目論んだ大日本帝国の野望を挫き、戦争への道を決断させたのは、まさにこの「石油の全面禁輸」だったことは良く知られています。

 

仮に「石油の全面禁輸」が実行された場合は、どうなるのでしょう。

相応の備蓄はあるにしても、戦略物資たる石油の自給率が皆無であろう北朝鮮が、軍事力を「行使できる」ギリギリのXディに向けて行動を起こさないか、或いは「破れかぶれ」になって冷静な判断ができない状態で、首領様がどんな「指示」を出すのか、とても心配です。

朝鮮半島に限定された軍事衝突であるなら、日本にとっては「対岸の火事」ですが、技術が格段に進歩した現在、中距離ミサイルは、米韓軍の兵站を支える後方基地を当然破壊することを目的にしていると思われます。

 

ここまで明確に国連安保理決議に堂々と逆らって来た以上、北朝鮮に、今更、核ミサイル開発を辞めるという選択肢は無いでしょう。

今回のミサイル発射は「国際社会の圧力には絶対屈しない」という、断固とした強い意思を示しています。

 

厄介な隣人を抱えた「地政学的リスク」が顕在化しないよう、ただ祈るしかない私達

誰かさんが言うように、本当に「国民の生命・財産を必ず守り抜く」ことができるのか、私は少し心配です…

 

 

 



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