事業再生の現場から

土木は地球の彫刻家

お早うございます。

表題は、故田中角栄元首相が良く使っていた言葉だと言います。

戦前から土木建設工事業に従事、「日本列島改造論」を掲げその実現に奔走し、一国の総理まで上り詰めた偉(異)人だからこその重みがあり、品性が漂う言葉のような印象を受けます。

 

ローカルな話題で恐縮ですが…

県道・宇都宮-矢板線の矢板市高塩地区で、盛んに土木工事が行われている箇所があります。

矢板方面に車で行く時に件の道路を通ったことのある方は、その工事の規模に驚くと思います。

私はこの工事箇所を週一くらいのペースで通るのですが、工事箇所の脇を通る度にどんどん山が削られて行く様を見せつけられ、土木の力に圧倒される気持ちになります。

本当に「感嘆符 !」が着くような気分です。

そして運よく、工事敷地内で動き回るパワーショベルや大型ダンプを見ることができた時など、男の血が沸き立つと言うか、どうしてもワクワク感を感じざるを得ないのです。

昔コマツか何かのCMで、遠隔操作(無人)のダンプカーやパワーショベルを使って、チリか何処かの銅山開発を進める映像が流されていましたが、あれを見ている気分です。

小さい男の子は、喜んでダンプカーやショベルカーなどのおもちゃを使って砂遊びをしますが、あれも男子の本能なのでしょうね、工事関係者に知り合いがいたら、一度現場に連れてって貰いたい、そう思わせるような「熱い現場」なのです、此処は。

 

現場は元々スギなどの植林地だったので、花粉症の私はこの工事に大賛成。

地元の土建屋さんによると、大規模ソーラー発電所が予定されているようで、その為の地盤作り工事のようです。

既に段階的な法面も整備されつつあり、20mくらいはあった里山の丘が崩され、徐々に高さを合わせた高台の地になりつつあります。

この時期は適量の雨もあり、工事現場周辺に土煙が滞留することも少ないようです。

工事面積は、30h~50hくらいあるのでは…というくらい広い土地です。

関心のある方で、県北方面にお出でになる方(特に男子)は、血がたぎること間違い無し(私と同じ嗜好の方は)です、是非ご覧になっては、と思います(笑)



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