@佐藤の事業再生徒然日誌

後継者

高度成長の波に乗って作った会社も創業30年。

団塊の世代である社長も60代の半ばを過ぎ、体力も目に見えて落ちてきた。

ちょうど今の時期、多くの会社は事業継承を始めようとしているが・・・・・。

順調に推移し、自己資本も厚い会社であれば問題となるのは税務署だけであるが、

我々の感覚から言ってそういった会社の方が少ない。

ほとんどの中小企業は債務超過またはそれに近い財務状態であり、

ということは資産より借入金の方が大きい。

親としては借金の多い会社を後継者(多くの場合息子)に引き継がせるのは心痛いし、

そうかと言って会社をたたむとなると従業員や取引先に迷惑がかかるので、それもできない。

しかし創業社長の体力は日に日に落ちてきていて、取引先や金融機関から、

本格的に継承しないと「取引継続は出来ない」などというプレッシャーまでかかってくる。

 

事業再生に関わってくると、ほとんどのクライアントがこういった状態になっている。

当然我々は仕事として解決を探るのであるが、方法はクライントによって千差万別。

一つとして同じものはないが「なんとかなっている」。

解決策を探るとき一番怖いのが、すべてを悲観的に考えること。

世の中不思議なもので頭の中で考える「困難」は一度にやってくるが、実際に起きるのは「時間差」がある。

つまり困難は一つ一つ解決していけるということである。

一つ一つ解決していくうちに、やがて全ての解決が済んでいる、ということが実は多い。

 

社長は「悲観的」にならずに明るく生きて欲しい、

ここのところそんな気病みのクライアントが少し増えているような気がしている。

経営者は元気出して前向きに生きよう!!



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