事例とお客様の声
事例

06. サービサーを活用した再生事例

業種 娯楽施設業
事業規模 年商15億円
従業員数 120名
資本金 5,000万円
業歴 80年

[問題点]

  • 積極的な設備投資を借入金にて実施してきた結果、借入過多に陥る。
  • メインバンクがサービサーに債権譲渡したことをきっかけに、全金融機関がサービサーへ債権譲渡。(複数のサービスとの交渉)
  • 資金の枯渇による一部設備の老朽化。

解決までの流れ

  • 債権者(サービサー)との和解による債務免除の実現。
  • 金融団組成による和解金と設備リニューアル資金の調達。

スキーム図

事例06-スキーム図

お客様の声

F社長

リンクスと知り合うきっかけは?

メイン銀行が国有化され当社の借入金が(株)整理回収機構に売却されると説明された時期と前後して、足利銀行出身者が地元企業再生支援を目指して起業して成功しているという地元紙の記事を読みました。

元々のメイン銀行の元行員さんですから安心感もありましたし、電話連絡をしたら担当者の方が直ぐに当社にお出でになり、相談を受けてくれました。

リンクスに依頼する決め手となったのは?

私共は何年も前からメイン行さんの指導の下、専門のコンサルタントを入れたりして経営改善に取り組んで参りましたが、売上・利益の減少を止めることができず、このままでは「借りた金も返せなくなる」とずーっと不安な気持ちでいました。

リンクスさんからの提案は「借金が適正水準なら本業自体はブランドもあって競争力もあるのだから、むしろ整理回収機構やサービサーと交渉した方が未来は開けるのではないですか?」との趣旨で、「そんなことができるのか?いやっ、もうそれに賭けてみよう!」と私の決意を固めるのに充分な内容でした。

リンクスに依頼して良かった点は?

リンクスさんは実に良く債権者の気持ちと事情が分かっていらっしゃる!

リンクスさんに出会う前、実は「借金をチャラにしてしまう」的センセーショナルな内容の本を出版して売り出し中の事業再生コンサルタントに依頼して本の内容通りのスキームで債権者等を交渉して貰ったりしたことがあるのですが、「社長!何ですか、あのコンサルは?社長がその気なら今後一切社長に協力できないし、即刻回収に着手しますから…」と散々な目に遭ったことがあります。

リンクスさんと縁あって一緒に再生計画を進めるようになりましたが、債権各社は誰一人としてリンクスさんの言うことに難色を示すことがなく、新会社への融資もリンクスさんの人脈でスムーズに決まり、本当に助かりました。

たぶんリンクスさんに頼まなかったらうちはもう廃業していました。

振り返ってみて一言お願いします。

全国には経営不振に悩んでも誰に相談して良いか分からず、そのうちに銀行や債権者の言う通りに行動していたにも関わらず倒産・廃業してしまう会社がたくさんあると思います。 

リンクスさんはもっと実績をアピールするとかして早く一社でも多くの苦悩する企業経営者を救ってあげて貰いたいと思います。

活躍の場を地元企業だけが享受するのは申し訳ないし、私も業界の集まりとかがある時は積極的にPRさせて貰いますよ。


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