春の胎動

２週間前には、「凍るような風」吹く那須連山の麓の町も、

本日午前９時の待ち合わせた駅舎では、

爽やかなで穏やかな春の陽射し。

遠い風景に「春霞」。

冬も遠くなったなあ・・・・と一安心。

と思いきや、その先には「杉林」。

なんと、風に吹かれて「黄色い粉」が舞っているではないか？

見ているとなんだか、鼻がむず痒くなってきたような？

くしゃみが出てくる・・・・

打ち合わせを終え、所要で「那須山」の中腹までドライブ。

目の前に見える山々は、子供の頃より見慣れた風景。

でも今年は、いつもの山肌と違うような。

峰峰の残雪は、例年より雪が多いせいか、深く鮮やかな白色に光っている。

目の前に広がる那須連山。

わが母なる山の風景。

懐かしい一瞬であった。