下落

不動産価格の急落(下落)が始まっている。


ある案件、

工業団地の物件であるが、6か月前とは様子が違っている。

つい6か月前までは比較的好調な販売状況であった工場立地案件。

ここ数カ月ですべての需要が止まったようである。

(雇用調整しているのであれば当然かな)


今のところ売買の事例はないが、予想されるのは「大幅な下落」。

取引が再開されれば工場物件は「半値」以下となるものまで出てきそうな気配。


仕事で困ったのはM&Aや担保価値として使う「土地価格」。

3か月先には最低でも30%以上下落することが分かっていながら、

平成20年1月(または7月)を基準にしてしまう。

(高い鑑定評価を下げることが出来ずに、案件が進まない)


不動産が相場以上に「高く」なっているので、誰も買手が付かない。

その上担保権者との交渉などは、多難を極める。


土地は上がっても下がっても困る。

といっても「モノ」である以上価格変動はつきもの。

時間が解決の道を開いてくれると良いのだが・・・・・




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