整理整頓

整理整頓、目に見えるものも必要だが、情報のそれも重要である。


我々がクライアントと最初に行うことが「情報の整理」である。

特に苦境に瀕している会社であればあるほど、情報が錯綜し混乱している。


まず最初に行うのが「客観情報」と「主観情報」の整理。

それから年代順の整理。

登場人物の整理。

誰が主役で、誰がバイプレーヤーなのか、そして敵役は誰か。

この辺まで行くと、錯綜していた情報が整理され、

同時に少しずつ論点と今後の行く先が見えてくる。


時として、

クライアントは本当は自らの中に解決策を持っているにも関わらず、

あまりに情報が整理されていないために、

それを見失っているだけではないか、と思うことがある。

大量の情報は時として経営や人を翻弄するが、

実は根本的な問題は目の前にあり、

枝葉やゴミを取り除けばハッキリと見えるようになるのではないだろうか。


クライアントが相談に来て、2時間も話してみると、スッキリして帰る。

そんな経験が時としてあるのは、そういったことなのだろう。


好きな言葉

「神は自ら助けるものを助く」







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