税ってなに?

先日聞いた会計士からの話。


その会計士、弊社と同じ「再生」関係の仕事も多く、

困った時にはいつもアドバイスをしていただいている。


曰く

「ここのところ、税務署の取立が異常に厳しい」

「特に再生会社に対しても、容赦なく取り立てる」のだそうだ。


資金が恒常的に不足している再生会社。

取立られても、支払う資金力などないのだが。

確か昨年の今頃までは、再生会社には寛容だったのだが、

昨今の「税収の落ち込み」をカバーすべく、取立を強化しているらしい。


さて日本は世界にも稀に見る「高税率」の国家。

その上に「厳しい取り立て」となると、これではまるで「封建時代の年貢」。

そして、取立られた税の使い道となると、無駄な公務員の給与とバラマキ事業。

なんだか、中国の歴史小説に出てくる「国家崩壊」のシュチュエーション。


酷な税と苛烈な取り立て。

朝廷の贅沢と腐敗する役人。

ついに108人の憂国の志士が現れて、国家を建て直す・・・・・


「水滸伝」ならぬ現代の日本。

果たして如何なる展開が待っているのだろう。



コメント

  1. kamerino より:

    1 ■倒産案件の増加
    こんばんわ 佐藤さん kamerinoです
    このところ経営破綻が異常に多いですね。
    都市より地方、大企業より中小企業 
    ”弱者必衰” その上に、取りやすいところから徴税するという行政スタンス。
    徴税行為は、実情を見極めて実施すべき人間行為でなければ駄目ですね。
    http://ameblo.jp/kamerino/

  2. kamerino より:

    2 ■倒産案件の増加
    こんばんわ 佐藤さん kamerinoです
    このところ経営破綻が異常に多いですね。
    都市より地方、大企業より中小企業 
    ”弱者必衰” その上に、取りやすいところから徴税するという行政スタンス。
    徴税行為は、実情を見極めて実施すべき人間行為でなければ駄目ですね。
    http://ameblo.jp/kamerino/

  3. @佐藤 より:

    3 ■Re:倒産案件の増加
    >kamerinoさん
    そうなのです。
    近頃の徴税は金融業者並みの取立の厳しさ!
    「ヒトとしてどうか」と思うようなことも時としてあったりして。
    なんだか役人の道徳が崩壊しつつあるのでは?

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