事業再生の現場から

人事異動の季節

平成24年度もいよいよ大詰め、と言うか今月は31日が日曜日になるため、実質的に24年度は昨日29日を持って終了しました。

官公庁を始め、上場企業や中堅・中小企業に於いても、3月31日を「年度末」や「決算月」として一区切りとする組織が多く、この時期人事異動も盛んに行われています。

サラリーマン最大の関心事、人事異動…。

部署の異動や配置換えの他に、昇格が絡む場合もあるでしょうから、各組織内でも結構な割合で関係して来る人がいると思います。

どの会社、どの組織でも「私設人事部長」なる“事情通”が跋扈(ばっこ)し、異動前の“下馬評”や発表後の“分析・解説”話に華が咲いているのではないでしょうか?

「○○が××に異動したのは△△常務の引きらしいけど、経歴や実力からすれば本来××のポストは、■■クンあたりが順当な人事なんだけどなぁ」とか。

「○○さんの今回の異動は、希望が叶ったもので実力通りの評価の裏返しだけど、××君には気の毒だったなぁ、うちの部署の業績が悪くてさぁ」とか。

この時期、人事話は悲喜交々(こもごも)ですね。

そしてそれが「送別会」や「歓迎会」とも相俟って、主婦連の“井戸端会議”ならぬリーマンの“居酒屋講義”として続くのです。

昨夜は年度最終(出勤)日にして、華の金曜日(ずいぶん古い言い方ですが)。

悲喜交々を胸に抱いて、多くのサラリーマンが夜の街に繰り出して行ったと思います。

皆さん! たくさん呑んでスッキリしましょう。(呑みに行ってない方は、今日にでも是非!)

良く言いますよね、“歴史は夜作られる”って。

人事異動で起きた嫌なことも、喜びも一夜大騒ぎして、そして忘れましょう!

そして来週(来年度)から、また大切な人のために頑張って仕事をする!

ニッポンのお父さん達は、そうやってずーっと頑張って来たんだと思います(笑)

 

 



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