事業再生の現場から

生で見られるかも東京五輪!!②

2020年東京五輪開催決定に沸く日本ですが、昨日は日経平均株価も300円を超す値上がり。

ベテラン投資家の中には「50年前の東京五輪開催前の経済活況が戻って来るよ、競技場建設やインフラ整備、カジノもできるかも知れない」と気を回している方もいらっしゃるようです。

「昭和39年東京オリンピック開催の1年後、昭和40年には不況で山一證券に対する“日銀特融”騒ぎがあった。当時と時勢が似ているから、2020年までは景気はミニバブルで株は騰がるよ」と私に解説してくれた経営者もいらっしゃいます。

そうか…、五輪満喫のためには、今から“先立つモノ”をどうやって用意するか考えておかないと…。

ただ健康を維持するだけではダメじゃない。

仕事を2週間くらい休んでもビクともしない財政基盤を作っておかないと(笑)

日銀特融まで教えてくれた社長さんですが、五輪の東京誘致が成功した事で、この会社の仕事にも好影響が出る見通しとの事でした。

社長さんの会社は「木材関連事業」を生業としているのですが、競技施設や選手村の建設、それに刺激された民間不動産開発が進むと、建設現場(飯場)用の合板加工の仕事が舞い込むのだそうです。

東日本大震災の際も、飯場用合板加工を大量受注し「特需」に沸いた同社ですが、その際に繋がった商社ルートでの販路が再び脚光を浴びるのが確実なのだそうで「この数年で累損(累積赤字)を一掃し財務基盤を強固なモノに作り変える」事を早速今後5年間の経営目標に掲げたとか。

建設業者や資材業者、作業員を派遣する業者の皆さんの鼻息は増々荒くなって行くのでしょう。

仕事(需要)があることは良い事です。

仕事で汗をかいていれば余計な事を考える必要もなく、ただ目先の事に集中できます。

さてっと、ボクも7年後の優雅なバカンスに向けて今のうちに一生懸命働いておこうっと。

確か五輪の開催期間は、7/24からだったかしら…。

 

 

 



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