事業再生の現場から

お早うございます。

今日も穏やかな青空が広がっています。

空気の透明感は昨日の午前中ほどでは無いですが、それでもこの時期にしては空気中の埃も少ないようで、遠くのビルまで霞むことなく良く見渡せます。

今日はこれから「反撃開始」シリーズの舞台となる某社のキーマン、社長夫妻のご子息にお会いする予定です。

10:30にはこの事務所を出なければならないため、結構焦って書いてますが、事務所に戻って来る時間が読めないので、すみません書きなぐりに近い感じで書いちゃってます。

ご子息は他社（同業界）で修行しているそうですが、この３連休のこの時間帯でしか時間が取れないとの事で、急遽面談の段取りを社長さんご夫妻にお願いしました。

一緒にお会い頂くのは、社長ご夫妻とご子息、それにお嫁に行った娘さん（当社の経理事務を担当）の４人で、「家族会議」に私がお邪魔するような形になります。

さて、問題の会社をどうするか？

他社で修行する息子さんが、ご両親から事業を引き継いで経営して行く気があるのか？（もちろんご両親は継続できるものなら、息子さんに後を継がせたいとの意向をお持ちですが）

銀行等の膨大な債務をどう処理して行くのか？

相変わらず借金のカタに担保で取られている工場（機械設備も含めて）をどう保持して行くのか？

ざっと考えただけでも「決断する」要素はたくさんあります。

私としては、雑多な話は後日詰めて行くとしても、ぜひご子息に聞いてみたいことがあります。

ご両親苦労して続けてきたこの事業を、ご本人が続ける意思があるかどうか、です。

全てはそこから始まるのですから…。

さてっ、そろそろ出掛けないと。