事業再生の現場から

お早うございます。

暫くブログに触れず終いでした。

今日は終日栃木県内の予定で、少し前まで頂戴したメールに返事を出したり、個別案件で社内でミーティングしたり、お昼までに提出しなければならなくなった金融機関向の書類を作ったりしていました。

ようやくひと段落着いて、ホッとした処です。

私、週末を利用して三陸海岸に行って来ました。

三陸海岸北リアス鉄道に乗ってみたいという義父母の願いを叶えるべく、うちの両親を含め６名の大人数です。

宇都宮から三陸海岸・岩手県宮古市～久慈市まで往復1,200㎞を２日で走破。

「あまちゃん」で有名になった北リアス鉄道には双方の両親を乗せ＜、私達は並行して走る国道をひた走って来ました。

雄々しい断崖と美しいリアス式海岸が続く海岸線美を堪能し「浩然の気」を養って参りましたが、当地に帰って来たら「少しだけ」疲れが出たのかしら…ゆうべは久々にぐっすりと寝られました!(^^)!

宮古市の「浄土が浜」に田野畑村の「北山崎」

泊まったホテル羅賀荘からは、宿泊部屋からも大浴場からも太平洋が一望！！

海なし県で生活する私にとっては、いずれもが「絶景」でした！！

と同時に、宮古から久慈まで北上する間に目に入る震災の爪痕…。

防潮堤建設工事や復興住宅建設工事の槌音もたくさん聞きましたが、津波で根こそぎ持って行かれたのでしょう、住宅跡地に残る基礎跡がとても痛々しく思えました。

ホテルや観光地で働く地元の方は「来てくれるのが一番です！！」と明るく笑ってくれましたが、震災から３年が過ぎて人々の関心が徐々に薄れて行く中、現実問題と背中合わせで暮らす人々の緊張感を感じました。

それに比べて私の「のほほーん」としていること…。

現地まで行って復興のお手伝いをする事はできないけど、せめて三陸産、或いは東北産の物産を購入することで復興の一助になりたいと、帰りの車の中は近所へのお土産でいっぱいに!(^^)!

おばちゃん（おばぁちゃん）達の“購買意欲”に、タジタジとなりながら無事帰って来ましたが、まだ体がフワフワしている感じ。

旅行ボケは、今日一日で終わるのかなぁ。