事業再生の現場から

いよいよ迫るGW、魔の10日間!?②

平成の御世も、残り半月で幕を閉じようとしています。

同時に今上天皇「退位の日」と新天皇「即位の日」の祝日を合わせ、前代未聞の10連休がもう直ぐそこに迫って来ました。

旅行やショッピングなど個人消費の盛り上がりを期待する声がある一方で、以前にこのブログで紹介したように、生産設備を持つ中小製造業の経営者からは、挙って怨嗟の声が聞こえて来るようになりました。

「1か月の1/3も休みなのに、給料は例月通り…」

「生産休止期間が長く、生産計画が間に合わない!!連休明けは地獄だぁ…」

「元号が代わって連休明けのシステム立ち上げ他、不安がいっぱい… 連休中に一度リハーサルしておかないと… 人件費は割増かいっ。」

経営者の悩みは様々です。

 

私…、GW中遠出の予定はありません。

ので、休日の合間合間に会社に出て、事務作業をするつもりでいます。

こういう時サラリーマンだと、やれ警備キーの解除時間が〇〇時以降じゃないとダメだとか、休日出勤の事前申請をどうしたとか、問題の本質よりも「手続き」や「手順」がどうのこうのと言われちゃうんですが、我々は個人事業主に毛が生えた程度の零細企業ですから、労働基準法も何もありません(笑)

とにかく「自己責任」でお客様に迷惑をお掛けしないよう、全ての手続きと準備を済ませて置かなければならない、と言う、当たり前且つ“言わずもがな”的暗黙のルールで仕事を進めます。

零細企業らしく、普段から時間を自由且つ有意義に活用できる体制にはなっているんです( `ー´)ノ

でも普通の会社でしたら、時間外勤務や休日出勤の手続き等々所定の手続きを踏む必要がありますし…ね。

GW中に何事か社員さんが(自主的に)やろうとしても、面倒だったり大変だったりでしょう。

それにコスト(諸手当)の問題もありますしね。

 

とにかく、今まで経験した事のない大型連休、ある人に言わせると「官製・日本版バカンス」だそうですが、不安であっても、2週間後にはGWがスタートしています。

「令和の御世」は、大型連休で始まります。

果たして「魔の10日間」は杞憂で済むのか…

間もなく結果が出ます。

 

 

 

 

 

 



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