事業再生の現場から

薫風の季節、今年2度目の山行へ

「目に青葉、山ホトトギス…」

風薫る良い季節です。

週末の晴れ間を活用して、久し振りに山行して来ました。

 

今回は日光市の月山(1,287m)です。

目的は二つで、一つ目はこの3年間続けて来た「シロヤシオ(ゴヨウツツジ)」の鑑賞です。

こちらは山全体としては4~5部咲き程度で、再来週くらいまでは十分楽しめそうな状態でした。

何か昨年・一昨年に比べると、シロヤシオの花の着き方が少ないような気がしましたが、気温や風の強さ等々微妙な違いがあるのでしょうか? ちょっと寂しいと言うか、期待の割に「肩透かし」を喰らったような…

もう一つは、山登り「デビュー」を迎える家内のお友達を「エスコート」する事でした。

今回は、私達夫婦とこのお友達の3人で出掛け、彼女に「気持ちの良いトレッキング」を体験して貰い、できれば「ヤマ友」に引きづり込んじゃおうと言う、家内の野望実現に向けての山行でもありました(笑)

この時期は、どの山も「ツツジ」や「シャクナゲ」が見事なのですが、その中でも「月山」はアカヤシオ・シロヤシオが綺麗、且つ山頂までの距離が短い「お手頃な山」として知られます。

という訳で、初の山登りに不安でドキドキの彼女にとっては、うってつけ(花は綺麗で距離は短かい)の山だと思いました。

 

登りは1.1時間と、ほぼ標準時間どおり。(月山は1,287mと言っても、登山口の標高が1,000m以上あるので、実際に上るのは200m足らずなのです)

上りながら、シロヤシオやトウゴクミツバツツジなどを写真に収める彼女は、「初めてトレッキングシューズを履いて歩いた」と言っていましたが、なかなかどうして、脚力にはまだまだ余裕が感じられます。

新緑の中、マイナスイオンのシャワーを浴びながらの山行と、尾根伝いに拡がる風景に感嘆の声を上げる様子を見て「トレッキングファン1 名ゲット!!」と、心の中で密かにほくそ笑みながら先導していました(笑)

 

自宅に戻ってシャワーを浴び、もちろんビールで渇きを癒しましたが、家内と共に「次は〇〇家と一緒に高原山(釈迦が岳)へ誘ってみよう」と、一足早く昨年からトレッキング仲間に加わったお友達夫婦と、こちらもシロヤシオの大群生地で知られる県北の独立峰・釈迦が岳(1,795m)への山行計画を練り始めました。

こちらは、登山口から往復6時間近く掛かる、結構な山行になると思います。

(途中ツツジの大群生や頂上の眺望は見事な山です!!)

私の中で「令和」の山通いが、いよいよ始まります。

 

 

 



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