事業再生の現場から

ビッグモーター社、再生の手ごたえは如何に!?

お早うございます。

6月に入っていよいよ雨の季節到来ですね、宇都宮市界隈でも勢いを増したアジサイの花がチラホラと…

 

先週は、取引先が関係した「サポート会議」があり、前橋市の信用保証協会さんへ伺って来ました。

久し振りに前橋市の中心街を車で通りましたが、繁華街に行く途中(高速道路のICから市街中心街に向かう道中)に、見慣れた「ビッグモーター」の大看板と、広々とした中古車展示スペースを横目にして来ました。

ちょうど信号待ちの時間があったので、店舗を横目でチラチラ見ながらお店の様子を窺っていたのですが、平日の昼下がりにも関わらず、展示車にお客様と思われるご婦人を案内している営業マンを3組ほど目にしました。

「おーっ、がんばってるやん、ビッグモーター!!」

瞬間的な出た私の心からの声…

 

その昔、国内四大証券と呼ばれた山一証券が経営破綻した際に、同社野澤元社長が振り絞って出した声…

「社員は…悪くありません!!」

そう、社員は悪くないのです。

悪いのは「経営判断を誤り」会社を破綻への途に載せてしまったうえ、軌道修正できなかった経営者です。

今回のビッグモーター騒動においても、同じ事が言えると思います。

 

ただ、その責任を取って(問われて…でしょうか)、同社オーナーだった兼重元社長は経営権を手放し、今その経営権は伊藤忠商事の手にあります。

日本を代表する総合商社である伊藤忠が、ビッグモーターを買い取って中古車販売業に進出したのには、それなりの「成算」もあるのでしょう。

全国に拡がる店舗網と有能な社員たち…

今回の騒動をきっかけに多くの社員が同社を去ったとも言われますが、私が前橋で見たように、残った社員たちは、現場で少しでも売上を創ろうと汗を流しています。

 

残念ながらビッグモーター社そのものは上々企業ではないため、四半期ごとの業績等を知る術はありませんが、伊藤忠商事の有価証券報告書等をじっくり読み込むと、いずれ経営の実態も分かって来るかも知れません。

いずれにせよ、店舗網と従業員、傷ついてしまいましたが「ブランド」は残っています。

伊藤忠には「ヤナセ」で培った自動車販売業のノウハウもあります。

私が気に掛ける訳も無く、今回のオーナーチェンジでビックモーターは生まれ変わるのでしょう(*‘∀‘)

 

 



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