事業再生事例とお客様の声

- 製造業の事業再生事例一覧 -
業種
機械部品製造業
事業規模
年商 2億円
従業員数
20名(パート含)
資本金
1,000万円
業歴
29年
問題点
  • 金融機関からの借入金は年商に相当、赤字が止まらず、仕入債務の支払も通常サイトから2か月遅れ、材料仕入にも事欠く状況
  • 消費税滞納、社会保険料の滞納金額が合計1,000万円を超え、滞納差押も予告
  • 売上金で固定費も賄えない状況が続き、資金繰り破綻の瀬戸際
業種
機械部品製造業
事業規模
年商 7億円
従業員数
28名
資本金
2,000万円
業歴
22年
問題点
  • 機械部品製造業で、メーカー製品のモデルチェンジ毎の金型投資やコストダウン目的の設備投資に莫大な資金を要する業態で、借入過多に陥っている。
  • リーマンショック後、巨額の赤字計上が続き「債務超過」に転落、連続赤字、リスケ実施で「破綻懸念先」に格付。
  • 取引銀行は政府系含め4行体制でX社の資金繰りを支えているが、リーマンショック後の売上急減時期に、全行リスケを実施、以降リスケ継続が続くが、リスケの出口が見えない状況。
  • リスケ当初は消費税や社保料が滞納していた(現在は完納)。
業種
機械部品製造業
事業規模
年商 6億円
従業員数
24名
資本金
1,000万円
業歴
17年
問題点
  • 特殊技術を持つ機械部品製造業者。大手企業との取引時に銀行の勧めもあって、3億円を投資して新工場を設備したが、数年を経ずしてリーマンショック、円高不況に見舞われ工場稼働率が激減した。
  • 売上急減時に、資金繰り支援策としてメイン銀行は貸出金のリスケ支援を実施。公的補助金を取り入れながら、人材や工場設備を維持して来たが、改善が遅々として進まず、手許資金も徐々に枯欠中、自己資本もリーマン後3年で債務超過に転落。
  • リスケ後、メイン行からの新規融資は全面的にストップ。他行もリスケ支援中であり、運転資金調達の目途が立たない中、損益改善が遅れ赤字が止まらず、メイン行からは、納得できる改善策を実行できなければ、リスケ支援停止も示唆されている。
業種
繊維製品製造業
事業規模
年商 6億円
従業員数
30名
資本金
2000万円
業歴
29年
問題点
  • 設備投資直後の景気減速(リーマンショック)で売上急減、工場稼働率も採算ラインを大きく割り込む状況が続いている。
  • 従来無借金経営だったが、設備投資を機に借入が急増、現在の年商はピーク時の3分の1、借入金は年商とほぼ均衡。
  • 円高進行によりモノ作りが海外に移転、国内需要が急速に減少中。
  • 国内需要盛り返しの見込薄く、経営陣はM&Aによる企業売却も外部に打診するも「買収」希望者現れず。
  • 借入金は一部返済を残しリスケ済だが、業績不振続き流動性が枯欠間近。
業種
日用雑貨品製造
事業規模
年商 2億円
従業員数
10名
資本金
1,500万円
業歴
15年
問題点
  • 開発型で特殊加工技術を持つ中堅業者だが、開発資金・設備投資が嵩み、金融機関からの借入も年商超の状態、円高と需要減で収支も悪化、自己資本も債務超過に転落。
  • 金融機関は一行取引で、業務改善見込みが薄いと判断した銀行は、保証協会へ代弁申請、当時にプロパー貸出金をサービーサーに売却、取引を打ち切った。
  • 保証協会からは担保(工場敷地と建物)処分、サービサーからは回収強化の圧力が掛かり、代表者は冷静な経営判断ができない状況。
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