事業再生の現場から

小売二強の競演

昨日に続く「競演」シリーズ…

先週、国内小売業大手の27年2月期決算が出揃ったとのニュースが流れました。

経済問題に関心の高い方は既に承知かと思いますが、最高益を更新したセブン&Iグループと増収・減益決算となったイオンHDの決算内容比較が経済ニュースを賑わせています。

共にイトーヨーカドーやイオンを中心とする総合スーパーマーケット部門は減益だった模様で、不動産・モール出店で稼ぐイオンと、セブンイレブンという強力な武器を持つコンビニ部門で稼ぐセブン社に、差が出たとの解説が多いようです。

消費税引き上げ後の「買い控え」や「値下げセール」などで、相変わらず安さ競争から抜け出せないスーパー部門に比べて、コンビニは値引きしませんものね。

割高と知っていても24時間利用できる手軽さと歩いて行ける便利さが、消費者ニーズをつかんでいるとでも考えたら良いのでしょうか。

それにしてもセブン&Iグループは、4年連続の過去最高益更新だそうです。

「一芸に秀でた」子を持つと、親御さんは楽なんでしょうね(笑)

ダイエーを呑みこんだイオンは近年とみにM&Aを駆使して規模拡大を進めて来ましたが、収益力という観点から見ると、何年もセブン&Iの後塵を拝しています。

両社の次の一手は、何なのか?

経済アナリストで無くても、気になるところではあります。

 



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