業種 | 建設架材設置業 | |
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事業規模 | 年商4億円 | |
従業員数 | 14名 | |
資本金 | 500万円 | |
業歴 | 6年 |
問題点
個人事業主’F氏
顧問税理士の紹介で引き合わせていただきました。 半年くらい前からメイン行の担当者に相談していましたが「融資枠はいっぱいです」との回答だけで その間返済はどんどん進んで行くし手元資金は無くなって行くし… ファクタリングに手を出したのは失敗で、気づいた時には抜け出すことができない泥沼に嵌まった ような気持で毎日を過ごしていたので、先生の紹介でしたが、具体的な改善の手順を示していただき助かりました。
まず「一緒にメイン行へ行ってみましょう」と言って貰えたのが有り難かったです。 融資の相談で何度銀行に足を運んで指示された書類を作って提出しても、結局は「ダメでした」との回答が続いていたので。 会社の利益の大半を喰っているのがファクタリング(金融費用)なら、外部からの資金でファクタリングをやめれば良い、事業継続の 目処があるなら、メイン行に相談して追加融資をお願いする価値はある、と我々が行動する方向性や具体策を示していただけました。 相性みたいなモノもあるのかも知れませんが、私は即決で関与をお願いしました。
既にメイン行からは「保証協会枠はいっぱいです。社長の自宅も入担済ですが、その他に担保に入れられる不動産でもあれば…」と 言われていましたが、リンクスさんはメイン行との交渉時に「黒字転換を目指しての3か年経営改善計画を2か月で策定し、実行支援と モニタリングを3年間続ける。G'社の経営再建無くしては既存借入金の完済も無い訳ですし、保全を図りながら最小限のリスクでG'社の 経営改善を支援していただきたい」と交渉して下さったのです。 実際にメイン行はこれで心を動かされ信用保証協会付でしたが1,800万円の融資が実行され、弊社はファクタリングから開放されました。 経営改善計画も約束通り取引行3行と保証協会に提出でき、3か月毎に業績報告を続けることになりました。 業績が改善しつつある試算表を持って行くと、サブメイン行が「次回は当行で支援します」と言ってくれたり、創業当時に戻ったようです。
良いタイミングで良い人を紹介して貰ったと思っています。 財務的な弱点をリンクスさんに指摘され、前期決算でマイナス分の財務処理を終え債務超過から脱却しました。 今まで借りていた借入金の残高水準も「適性の範囲内」と太鼓判を押して頂きましたし、資金繰りも大変楽になりました。 引き続きお付き合いいただくと共に、同じような状況に陥っている経営者はまだまだ沢山居ると思いますので、 多くの方にこの会社の機能を知って活用して貰いたいと思っています。