事業再生の現場から

ガチ相撲!?

スポーツは時折“筋書きのないドラマ”と称賛されるが、「興行」だったらどうなのでしょうか?

歌舞伎や演劇など、盛り上がる「見せ場」を固唾を呑んで見守る観衆…。

「お約束の決め台詞」で皆が納得する(知っている)結末へと、一気呵成にストーリーが進んで行く。その様子は“筋書きのあるドラマ”とでも言うべきでしょうか…。

 

大相撲はもちろん「興行」である。

優勝戦線に5人以上の力士が踏みとどまった混戦の千秋楽は、「満員御礼」どころか「満員札止め」になったと言う。

結果、3敗で並んでいた関脇・照ノ富士が「優勝決定戦」を待たずに、兄弟子・日馬富士の“援護射撃”により優勝、場所後の大関昇進を確実なものにした。

出来過ぎのストーリー…

だけど、兄弟子が弟弟子の初優勝・昇進の掛った一番に全力を尽くして“援護射撃”する、いかにも日本人が好きそうなストーリー展開になった昨日千秋楽の横綱決戦は、さぞTV視聴率が上がったことでしょう。

斯く言う私自身が、久し振りに相撲中継を見ているのですから…。

ガチ相撲の結果なのか、誰かが描いたストーリーなのかは分かりませんが、興行的には大成功!!

最近は“スー女”(すうじょ)と呼ばれる相撲女子ファンが急増中らしく、場所中の両国・国技館周辺は若い女性ファンの黄色い声援が飛び交っているとも聞きます。

 

白鵬の活躍に小結・逸ノ城の台頭、昨年の大相撲もそれなりに盛り上がりましたが、此処に来て逸ノ城と同窓・照ノ富士の大躍進で、来場所以降のさらなる盛り上がりが期待できそうです!(^^)!

照ノ富士の躍進は続くのか、逸ノ城の巻き返しはなるか?

はたまた他の若手力士の台頭はあるか?

暫く大相撲からも目が離せません!!

 



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