事業再生の現場から

怒号の株主総会

やはりと言うか、そりゃそうだろ、とでも言いますか、粉飾決算の精査で決算修正を余儀なくされた東芝の株主総会が昨日(9/30)行われたそうです。大荒れで…

今回の株主総会は、通常総会と違って、株主通知にA4サイズのおっきな資料を送付して来たうえ、過去3年分だかの決算修正を決議するための資料が送られていました。

しかも会場は幕張メッセ。

怒りに震える個人株主の来場を見込んでの会場選定だったと思うのだが、1,900人余の株主参加で質問に立ったのは23人だったとか。

これを多いと見るべきなのか、これで済んだと少なすぎると見るのか、様々な見方があると思うが、「議事終了」宣言時には数多くの「不規則発言」や「怒号」が飛び交ったと言うのですから、株主の怒りたるや“天を衝く”勢いだったのでしょう。

東芝OBからは「粉飾決算中も多額の役員報酬を得ていた3社長に制裁を!!」という趣旨の発言もあったと書かれているので、監査役がどう対処するのか、ちょっと気になるところです。

株主代表に発展しそうな匂いがプンプンですね(((^^;)

東芝がどう再生して、株価が回復して行くのか、息子に代わって監視しないとね(笑)

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です