事業再生の現場から

夏の陣にいちおうの決着

海の日を含んだ三連休が明けました、連休前の先週金曜日には関東地方も梅雨明けとなり、いよいよ真夏がやって来ました。

この三連休も全国各地で35℃を超える猛暑日となった地域が続出、本格的な夏が始まったばかりなのに…

週明けからナンですが、先行きの高温・猛暑を想像すると、憂鬱な気分になってしまいます(>_<)

 

三連休の中日20日(日)には、参議院議員選挙が行われました。

私は期日前投票を済ませていたので、現政権・与党の政策に有権者がどう反応するのか?選挙開票速報の開始を心待ちにしていましたが、結果はマスコミの事前予想に近い結果となったようです。

やはり自身が投票した栃木選挙区の結果を気にしつつ、与党が参議院でも過半数割れになるのかどうか?

仮にそうなると、直接的に政権交代までは行かなくても、参議院でも少数与党の政権が繰り出す法案が成立し難くなる等「足枷」を架けられる事になり、政権の力が弱まる事になるからです。

結果は、栃木は現職が議席を保持する一方、選挙全体でみると、自民・公明両党の与党は苦戦というか、大敗という結果に…

 

石破総理は昨日「現時点では内閣改造や党内人事に着手する予定はなし」と記者会見で語っていましたが、足元の自民党内からは「石破おろし」を公然とぶち上げる議員もいるようで、米国との関税交渉や野党各党からの減税要求等難問続出の政治課題の中で、次の政権の核を誰に求めようかという動きがあるようです。

いわゆる「政局」と言われる局面に、進んで行かざるを得ないような政治情勢…

この難局に毅然と手を挙げ、諸外国や多様性が深まる自国民を向こうに回し、堂々と率いていくリーダーシップを持った政治家が何処に居るのか? 果たしてそれは誰なのか?

政治は妥協の産物とは言いますが、新たな旗頭が見つからず、当面は現政権を消極的に支援…そして継続となるのか?

政権夏の陣とでも言えば良いのでしょうか… 政界の熱い夏はまだまだ続きそうです。

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です