事業再生の現場から

傾向と対策

「傾向と対策」と言うと、受験で使った問題集を思い出します。(大して勉強しなかったけど)

昨夕は事務所に戻ってから、佐藤、渡辺と三人で“ある問題”を巡って、頭を捻(ひね)っていました。

私達は、久し振りに不動産競売物件に“応札”しようと思っているのです。

安倍総理の“肝煎り”でインフレ目標が2%とされた事もあり、不動産を多く保有する企業の株価はウナギ登り。

一昨日の話ではないですが、まさか“バブル再来”とはならないまでも、現物資産の価格(金や各種資材、不動産や株式もそう)が値上がりしそうな今、多少不動産を持っているのも“悪くないよね”と考えているのです。

さて、(投資するのは)どの物件にしましょう?

投資利回りを考えたり(当然投資(入札)金額とリターン(家賃等))、再販する場合のリスクを考えたり…。

たまには、こういう事を考えるのも良いですね。

妄想が拡がります、中身はオフレコ♪ですが(笑)

当社も、会社を立ち上げて間もない頃は、不動産競売に応札したりもしていました。

不動産屋(投資家?)として、物件取得 → リノベーション → 再販 のサイクルですね。

ただ、不動産売買が“専門ではない”(不動産業者として恥ずかしい話ですが…)私達でしたので、何度目かに躓(つまず)き、以降、不動産競売案件への応札は、ずーっと控えて来たのです。

半分素人には物件取得はできても、再販がなかなか難しく、煩わしさの割には儲かりません。

結果、「僕達には無理だからやるなって事ね」と、この分野から撤退していたのが実情です。

“熱モノに懲りてなますを吹く”の類ですね。

この頃は、競売参加に必要な「保証金」(売却基準価格の20%相当額)を100万円振込んだのは良いけど、私達の給与が遅配してしまったという、笑えない話もあったんですよ(笑)。

競売入札を暫く控えていたため、不動産の再販価格等の感度が鈍っている処ですが、何事も勉強です。

「落札できればラッキー!」的な感覚で、入札してみようと思います♪

結果が出たら、また報告します♪

 

 

 

 

 



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