悔しいので昨日の続きを…
B行担当者が仰りたいのは「リスケ支援中は新規与信しないのが原則、それを曲げて融資しろって事ならそれなりの代償を払って貰いますからね」っていう事のようでした。
B行に「肩代わり融資」をお願いして、ほぼ一行取引となる道を選んだ先代経営者の不明を今さら責めても埒がない事…
現実問題としては、B行が仰る「条件」を呑んででも、A社資金繰りを立て直さなければなりません。
B行が新規与信を拒否して来た場合には、最悪この売掛金を売却(ファクタリング)して現金化せざるを得ないかも知れません。
銀行金利に比べて「めっちゃ取扱手数料率の高い」ファクタリングに抵抗感はありますが、この際そんなことを言っている余裕は無いし。
でも仮にB行が今回の依頼を「謝絶」してファクタリング対応となった場合、目に見える形での減損(売掛債権売却損)ダメージよりも、メイン行としてある程度傾斜していたB行に対する「信頼感」喪失のダメージが大きいように思います。
前経営者(直系尊属)から2年前にA社の経営を引き継いだ社長は、銀行からおカネを借りる事の難しさを経験したでしょうし、モニタリングや所用で来社する時にはフレンドリーな銀行担当者が、与信判断となると態度を豹変させる事を身をもって体験した訳です。
経験や学習を積み重ねる事で人は成長します。
次に同じような事が発生した時、B行は大変な思いをするかも知れません。
江戸の敵を長崎で…と言いますしね。
英明なA社長は、今回の出来事を会社の発奮材料として受け入れています。
それにしても、ですが…
もしA社が資金繰りに窮して事業継続を断念してしまうと、たぶんB行だって200百万円以上のロスが発生する事になります。
恐らくA社の格付は「要注意先」だと思われるので、個別引当(貸倒引当金の計上)対象外で融資債権に対する引当率は数パーセント程度だと思われます。
今回の借入打診は確かにリスケ先への追加与信となるので、B行内でのハードルは相応に高いモノだと推量しますが、1,000万円の短期貸出に取り組むリスクと依頼を謝絶して資金繰り管理をA社(債務者)任せにするリスクを秤にかけたら、私だったら決裁者が前者を採るよう行内調整するんですがね(>_<)
昔の感覚と現代の感覚のズレでしょうかね。
これも老害って言われちゃうのかな(笑)
B行からの返事は未だのようです。




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