事業再生の現場から

生活様式の変化に戸惑いつつ…

お早うございます。

先週一週間はブログをサボってしまいましたが、その間に長かった梅雨もようやく終わり、8月の到来と共に夏がやって来ました。

今日からの一週間、最高気温が35℃以上となる「猛暑日」を予想する向きもあり、梅雨寒に慣れた体が気温の変化について行けるか心配です。

私、8月生まれなのに、暑さが殊の外苦手でして(-_-メ)

 

ネットニュースを見ていたら、7月から有料化されたコンビニレジ袋の「辞退率」が7割以上に上っている事が紹介されていました。

マイバックを持ってコンビニに出入りする人が、7月以降急増しているそうです。

私もコンビニはよく利用するしますが、地方では移動手段が「車」ということもあって、レジ袋を断るお客さんの大半は買い物袋を携帯するというより、そのまま腕に抱えて車まで運び込む人が多いようです。

コンビニレジから長くても数十メートル歩けば買ったモノを解放できますから、元々車で移動する私たちはプラスチック製のレジ袋なんて必要なかったんでしょうね。

今さらですが、地球環境を壊さないように配慮しながら生きて行くためには、多少の制約には我慢しないと…ですね。

 

制約と言えば、新型コロナウィルスの感染症患者が全国的に急増、「第二波がやって来た」と語る専門家も居たりと、この「感染症問題」なかなか収束する気配を見せません。

企業の資金繰り支援のため、各地の信用保証協会の新規保証残高はリーマンショック時を上回る水準に膨れ上がっていると聞きますし、全国の金融機関融資残高も増加傾向にあります。

ただし、政府系金融機関にしても保証協会、民間金融機関にしても「青天井」で取引先の資金繰りを支援する訳ではありません。

例えば、売上が年商5,000万円の飲食店にコロナ対策資金として2,000万円(4月)の運転資金を融資したが、以降も売上は前年対比40%の水準で手元資金が枯欠してしまい、今ここで更に2,000万円の融資をお願いされたら…

金融機関は悩むと思います。

仮に万一不良債権となった場合、信用保証協会の100%保証で回収に不安が無いとしても…です。

売上回復がほぼ見込めない中、コロナ禍とは言え、ほぼ年商に匹敵する借入金をこの短期間に背負った当社が果たして返済できるのか?

しかも「飲食店」においては、殊の外大切にするお客の「回転率」が元の状態に回復する事は当面考えられません。

満席までお客を入店させる事は現状困難だから…これも新しい「生活様式」なのか。

 

お盆に故郷へ里帰りする事も「よくよく考えて…」と言われ始めました。

「オンライン帰省」なる言葉も聞かれるようになって来ましたが、カワイイ子供・孫に会えないは、何とも味気なく悲しい事です(>_<)

 

 



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