山翡翠の詩

竿だけ屋にご用心!?

たけや~さおだけ~、たけや~さおだけぇ~~♪

ご存知、竿だけ屋が住宅街をグルグルと回って(営業して)いる時の掛け声です。

21世紀デジタル時代に至っても、洗濯物を干すのはベランダだけでは足りず、庭がある家庭では何処のお宅でも物干し竿を置いてあります。

たけや~さおだけ~、たけや~さおだけぇ~♪

独特の節と言いますか言い回しで、錆びたおじさんのシブイ声。

夕やみ迫る日暮れ時に、さお竹屋さんが回って来ると、なぜか侘しい気持ちになってしまいます(こんなの私だけでしょうか?)

昭和の時代に戻ったかのような気がするんです。

焼き芋屋さんの音や豆腐屋さんのラッパ音、竿だけ屋さんのスピーカーから流れるシブイ声、古き良き日本の文化ですなぁ(笑)

 

ところが笑っていられない事態も起きているそうです。

全国的に竿だけの押し売りが増えているようで、中には物干し竿と台一式で90万円ものおカネをボったくられたおばあさんも居るんだそうです。

何と罰当たりな…

「1本1,000円と言っておきながら、実際には50,000円を請求された」とか言う声も多いそうです。

数年前に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本が大売れしましたが、それは本業がしっかりしていて且つ原価の低い商材だから商売が成り立つ、という趣旨だったと思いますが、上記のような被害者談から考えると、業者の中には「悪徳」に近い方もいらっしゃるということになるんでしょうか。

古き良き時代を懐かしむ消費者の気持ちを逆手に取って、「引っ掛かった方が悪い」という商売が「竿竹商法」なら、そういうビジネスモデルも廃れる日は遠くないのでしょうね。

それにしても弱い者を喰い物にしようとするのは、人としてどうなのでしょうね…

 

 



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