事業再生の現場から

今野、今野、今野!

昨夜のW杯予選対オーストラリア戦、ヒヤヒヤものでしたね。

まさかのセンタリングが、GK川島のパンチングをかすめてゴール…(ToT)

このまま「引き分け」でも、勝ち点1を加え“歓喜の瞬間”がもうすぐ後に…、と思いつつ「冷静に、冷静にプレーしてね♪」と心に念じていたせっかくの緊張感が一瞬にして砕け散った、そんな後半37分の失点でした。

ショートコーナーからのセンタリングにオーストラリアDFが思わず「ハンド」してしまう幸運があって(オーストラリアからすれば“痛恨のミス”なのでしょうけど)、なんとか昨日中にW杯ブラジル大会の出場権を獲得できました。

試合会場には、「いつW杯出場を決めるの?」のフリに「今日でしょ!」の応援ボードまで登場してましたが、これで来年のW杯も自国が出場することになり、益々サッカー界が盛り上がりそうです。ホント良かった…(笑)

昨日の試合では、まず何といってもPKを獲得するクロスを入れ、更にプレッシャーの掛るPKを気持ち良くゴール正面に振りぬいた本田選手が一番の貢献者だったと思います。

何せ彼は今週の日曜日(日本時間)にロシア杯決勝を闘い、翌日(月曜日朝)日本に到着して代表チームに合流、時差のある中昨夜(火曜日)の試合にフル出場ですから、体力的にも相当キツかった筈です。

前線で第二・三列の選手の飛び出しを呼び込むための「溜め」の役割もきちっと果たしていたし、守備にも手抜きはなかったように見えました。

一生懸命闘って結果を残してくれたのですから、皆に称えられるのも「当然」と言えば当然でしょう。

もう一人試合を見ていてチームの勝利に貢献大の選手が居ました。

センターバックの今野選手です。

DF特にセンターバックとしては小柄な今野選手ですが、相手FWで日本の「天敵」とも云えるケーヒル選手とヘディングでは競り合い負けないし、危険なスペースへのパスを見事な読みでカバーし続け、決定的なシーンを事前に摘み取る作業に黙々と取り組んでいました。トルシエ監督時代の宮本選手みたいな役割ですね。

今野選手は頭も良いのでしょう、体が小さくてもセンターバックの役割が果たせるという「良い見本」だと思います。

さて、来週のイラク戦は出番の少なかった控組も相当数起用して「コンフェデレーション・カップ」に臨むのでしょう。

いろいろなスポーツが盛り上がって来て、楽しみがどんどん増えて行きますよぉ♪

あーっ、久し振りに寝起きの気持ち良い朝です!!

 

 

 



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