事業再生の現場から

飛び込みで…

お早うございます。

今日は土曜日で月末整理事務を予定していましたが、急遽「相談に乗って!」との有り難いオファーがあり、これから東京に行って来ます。

良い提案ができると良いのですが♪

さて、私は昨日県内某市の商工会議所へ「飛び込み営業」に行って来ました。

その会議所には「経営指導なら○○氏」と会員から慕われる“大物指導員”が居るのですが、銀行員時代の伝手を頼りに「セミナーやりまへんか?」的な提案です。

生憎○○氏は不在でしたが、部下の次長さんと久しくお話をさせて頂くことができました。

地場産業の低迷に危機感を募らせている会議所ですが、会員企業の高齢化と諦めにも似たモチベーション低迷には相当手を焼いているそうです。

現状を打破するため業種の枠を飛び越えた協業や提携・開発提案等、会議所や行政が主体となった支援事業が目白押しだそうですが、なかなか日の目を見ないのが悩みのタネのようです。

最近では経営権のバドンタッチとなる「事業承継」をどう進めて行くのか、というテーマが中小企業経営者に重く圧し掛かっているとの話もされていました。

後継者による代表者交代時期等には、“漏れなく”連帯保証人追加要請が取引銀行から要請されます。

債務の少ない優良企業なら心配いりませんが、借金の多い“過剰債務企業”となると、跡継ぎとは言え「親の作った借金を俺が返さなければならないのか?」「ホントにこの借金、この業績で最後まで返せるのか?」そう思う後継者も多いのだそうです。

会員企業さんで構成する部会レベルで、研修・勉強会をする場合の講師レベルかも知れません。

円滑化法も終了し、対応に困って会議所に相談に来る経営者もいるそうです。

少しでも出会いの機会を見つけて行きたいと、そう思います。

 

 



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