事業再生の現場から

近大マグロ

お早うございます。

生憎の曇天模様で、今にも雨が降り出しそうな外の様子ですが、夕べは公約通りアルコール0で過ごしました。

プラス、今朝は久し振りにウォーキングなんかもしちゃったりなんかして、体が軽いことこの上なし!

 

今朝のニュースからピックアップ!

“近大マグロ”の量産化に向けて、近畿大学と豊田通商が業務提携したとのこと。

魚卵から成魚までのクロマグロ養殖技術を持つ近畿大学と、豊富な資金と流通網を持つ大手商社の提携で、養殖マグロが一気に市場を席巻しそうだということで、10年後には養殖マグロが日本のマグロ市場の30%超を占めるだろうとの試算もあると言います。

高級食材クロマグロ。私達庶民の口にはなかなか入りませんが、絶滅危惧種を保護するワシントン条約等の制約によって、益々日本人の食卓から遠ざかって行くものと見られています。

総体の個体数を保護しながら畜育することで、或いはクロマグロ価格が現状より低く抑えることができるようになるかも知れません!(^^)!

 

近畿大学では、クロマグロの他にも養殖技術がまだ確立していない高級魚(クエやヒラメ等)の研究も進めているそうです。

「社会に役立つ技術開発」という点がウケて、近畿大学水産学部やその他学部への入学希望者や偏差値も赤丸急上昇だとか。

いつか陽の目を浴びることを信じての「投資」は、一般事業法人だけでなく大学ビジネスにも必要なことなのかも知れませんね。



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