事業再生の現場から

夢のある話(エンケラドス)

英科学誌・ネイチャーと言えば、今や隔世の感がある“STAP細胞”騒ぎを思い出しますが、今朝、実に夢のある論文が同誌に発表された、とのニュースが伝わって来ました。

土星の周りを周回する衛星(土星を地球に例えるなら月みたいな存在か?)の一つ・エンケラドスから、生命が存在するかも知れないデータが得られたと言うのです。

生命ってことは、宇宙人???

しかも同じ太陽系にある土星(とは言っても地球からは凄ーく遠いのでしょうが)の衛星という、宇宙単位で考えると比較的近い距離に、生命体存在の可能性を示唆するデータが得られたと言うのですからビックリです。

もしかしてホントに宇宙人(宇宙生命体)って居るのかも…。

それより何より、私達って実は宇宙のことって何も知らない(仮説は持っていても実証できていない)んだ、ってことに改めて気づかされたニュースでした。

仕事で失敗したりうまく行かなかったりすると、「大宇宙に比べたら人の営みなんてちっぽけなモノ、小っちゃいことにクヨクヨしない」と、小心な私は、若い頃心の中で思ったこともありましたが、やはり宇宙には知らないこと、言ってみれば「夢」みたいなことが、まだまだありそうです。

科学の進歩により、少しずつ解明して行くこともあるのでしょうが、それは専門家のセンセイ達の不断の努力にお任せし、私達は実態経済と社会を構成する民(たみ)として、額に汗し、研究の手助けとなる税の供出に努力しなければなりませんね。

実に「夢の無い」話ですが、現実がこんなですから、珠には「宇宙には無限の未来が…」的夢のある話が聞きたいと思います。

それにしても土星に生命体かぁ…。

凄いなぁ。

 



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