事業再生の現場から

貸金業務取扱主任者講習に参加(>_<)

先週某日、都内で開かれた表題・貸金業務取扱主任者講習に参加して来ました。

朝の9:00に受付を終え、途中(5時限の講習あり)に休憩・昼休みを挟んで、17:30までの長丁場です。

貸金業を営む者(弊社)は、社員50人に一人の割合で「貸金業取扱主任者」という資格を持った者を置く義務があり、弊社でも法令に則り3人がその資格を保有してします。

銀行は「銀行法」という立派な法律の下で業務できるので、銀行が行う融資では、私達「街金」を含むリース業者やクレジットカード会社、消費者金融業者などが律せられる「貸金業法」に縛られることはありません。

したがって銀行や信用金庫・信用組合など「金融機関」と呼ばれる組織に所属する行員・職員の皆さんには、貸金業取扱主任者なんて縁遠い(そもそも必要ないので)存在だと思います。

世に言う「サラ金地獄」とか「街金アウトロー」等々暗いイメージが付きまとう「貸金業界」ですので、監督官庁のキビシイ指導の下、業界自らが「襟を正して」消費者と向き合おうと、結構キビシイ規制を自ら課さざるを得ないのです。

 

この貸金業取扱主任者もいちおう国が定める資格で、取得するには試験もパスする必要があり、また取得した後も3年毎に更新するのであれば所定の講習を受講する必要があります。

と言う訳で冒頭の「1日缶詰講習」を受講して来たのです。

会場に集まった聴講生は約400人くらい居ました。

女性が大凡(見た目で)1/4くらい、私などは平均より年寄りの方で、割と若い参加者が多いのが印象に残りました。

クレジットカード会社や大手金融グループでもノンバンクと言われる業態からの参加が多いのでしょうか。

 

それにしても朝から晩まで堅い椅子に座り続け、講師の話を聞き続けるのもなかなかツラいモノがあります(((^^;

帰りはもうグッタリ…

また3年後に同じ経験をするのかと思うと、今からうんざり…

おっと、来年の話をするのも“鬼が笑う”のに、3年後の話とは…

まずは日々目の前の事態をクリアにして行くことだけ、そう思って過ごして行かないと(笑)

 

 



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