事業再生の現場から

ドキドキの開札結果!(^^)!

お早うございます。

2日間出張していまして、久し振りに宇都宮事務所からのスタートです。

お天気の方も、久し振りの青天。

昨日、一昨日は東京も一時雪が舞っていましたが、今日は暖かい一日が過ごせそうです。但し、スギ花粉も相当飛散するでしょうネ(ToT)

 

昨日は、取引先社長に随行して、某裁判所で競売事件の開札結果を確認して来ました。

この社長さんが、入札した札が「一番札」となって競落できたのか、その結果を私も「ドキドキ」しながら待っていたのです。

債権者と任意売買交渉すること2か月、債権者の担保抹消希望価格と、この社長さんが提示した買受希望価格には、1,000万円以上の乖離があり、残念ながら「任意売買」は設立しませんでした。

それが、ちょうど昨年の今頃の話です。

1年経過した今月の上旬に、競売の入札期間が設定され、この物件取得に意欲を燃やす社長さんが文字通り「執念」で、「一番札」をかっさらって行った、そんな風に感じました、結果だけを見るとですね。

落札価格は、昨年私達が債権者に呈示した任意売買希望価格よりも、更に数百万円少ない金額でした。

債権者が望んでいた売買価格からは、2,000万円近く離れた金額です。

手続きの「透明性」に拘った債権者では無かったので、結果的に彼らは「大損」した訳です。

こんなことは、債権回収の場面では良くあることですがね…。

銀行などは「金額の多寡ではありません、あくまで手続きの透明性が大事でして…。競売より任売の方が回収額が多くなるのは分かっているんですが、ウエの方が…」なんてね。

まっ、とにかく社長さんは、ずっと追いかけていた物件を「割安価格」でゲットできたのでした!!

たまたま昨日はこの社長さんの誕生日だったとか。

私達中年のオッサン二人は、落札確認の後、駅前のデニーズに向かい、社長のお誕生日を祝し、ケーキセットを注文してささやかなお祝いをしたのでした。

店員さんもヘンな顔してましたが、夕べはお互いに所用があって「祝杯」はできず、ケーキで慶びを分かち合ったのでした(笑)

 

 

 



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