事業再生の現場から

平成生まれの退職理由ランキング

お早うございます。

今日は、二十四節気の「穀雨」に当たる日だそうですが、午後から大雨の予報です。

穀雨のようなシトシト雨では済まない量の雨が降るそうですが、植物にとっては恵みの雨…、芽吹き時にきちんと雨が降るんですから、自然の摂理というのは、やはり大したもんです。

 

ブログネタを探していたら、表題の記事をネットで見つけました。

私の子供達も共に平成生まれで、共に社会人2,3年生です。

ちょっと気になって読んでみました。(就職サイト運営会社による調査結果だそうです)

それによると、入社3年以内に退職した若者の退職理由の1/4が「(この職場では)キャリアアップが望めない」だったそうです。

上昇志向が特に強いという訳でもないのでしょうが、とにかく職業選択に関して「前向き」な姿勢とでも言うべきなのでしょうかねぇ。

次に多かった退職理由は、「残業時間&拘束時間が長い」だそうです。

こちらは分かる気がします。(私も良く思っていました)

三番目の理由は「仕事内容とのミスマッチ」だそうで、保険会社や金融系に多い退職理由だそうです。

難関を突破して就職したけれど「理想と現実のギャップ」に悩んだ末、せっかく頑張った成果を手放し、もう一度ゼロからやり直さざるを得ない経過は、本人も会社も周りの人達誰もが“得をしない”結果であろうと思います。

2016年卒業予定者の就活戦線も活発化しています。

一説によると、新卒採用者の3割は3年以内に退職しているとも言います。

同じ世代の子を持つ身として、少し心配、でもなんとかなるかな…。

複雑な心境です。

 



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