事業再生の現場から

セカンドオピニオン

いやぁ、参りました…

昨日は午前中いっぱい仕事を休んで、胃カメラ検診を受けて来ました。

昨年11月に人間ドックで指摘された胃の違和感が、年末年始の“おチャケの頑張り”で気になりつつあった中、思い切って(ドキドキしながら)消化器専門医院の門を叩きました。

「たのも~!」なんて言える筈もなく、事前予約を済ませ、結果がどう出ようと(取り乱すようなみっともない態度を見せないように)待合室の一番端っこにひっそりと。

やがて看護師さんに呼ばれ、検査室へ。

所定の麻酔を喉や肩に施して頂いた後、検査台へ…。

胃の中をよーく見て頂くのに、文句など言えません、どんなに苦しかろうが、自分のため(家族のため)此処は、がまん、ガマン。

 時間にして5分くらいだったのでしょうけど、結構な長さに感じました。

検査が終わりロビーで待つ事約20分。 「村上さーん、診察室③へどーぞぉ」の声に反応して診察室へ。

院長先生がニコニコして待っていてくれたのでした(^o^)/ (これはもしかしてセーフか♪???)

「うーんっ、村上さんの胃袋は綺麗なもんだよ。 ピロリ菌(なにっ、聞いた事があるぞ。確か悪い奴の筈だぞ!)に感染した痕も無いし、ピロリ菌感染が無いってだけで相当な確率で胃癌のリスクは下がるからねぇ。」

「ポリープが幾つかあるけど、これは胃底腺ポリープって言ってね、ピロリ菌の無い人に多く見られる症状で、逆に言うと胃低腺ポリープのある人は、ピロリ菌感染者が少ないので癌のリスクが低いって事なんだよ。慢性胃炎って言うのもピロリ菌と因果関係が強い事が分かっていて、ピロリ菌のいない人は、だから慢性胃炎とは(診断)されないと思うよ。(私のドック所見には、慢性胃炎と病変部要観察の所見が…)」

人間ドックの胃内部写真と今日の胃部写真を比較しながら「胃上部と食道の付近が(検査の時)盛り上がって見えたのは、たまにあるんだけど横隔膜がたまたま収縮したりすると、こんな感じで表層部の下におできができているように見えたりするんだけど。大丈夫だよ、ほら今日のは盛り上がって見えないでしょ。(ドックの)先生が気にしちゃったんだね、きっと。」

「健康診断とかね、ドックとかでポリープや今回別の病変有りみたいな所見を出す先生も居て、そして“再検査”と云う流れが出来上がっているんだけど、それもどうもねぇ…。村上さんは毎年(胃)内視鏡検査やっているみたいだけど、2年に1回くらいで大丈夫なんじゃないかなぁ。」

はいっ、先生! 一生先生に着いて行きます! ワンっ ☜ 先生の犬になったボク

それにしても、同じ症状なのに全く違う二つの診断…

“セカンドオピニオン”が大事って言うけど、身を持って勉強させて頂きました。m(_ _)m

 



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