事業再生の現場から

反韓デモ頻発?

先日、車で移動中ラジオを聞いていたら、わが国でも「反韓デモ」なる行為が、頻発しているとか…。

マスコミではあまり報じられていませんが、結構“センセーショナルな”プラカードを持ってのデモ行進らしいです。

場所は、「コリアタウン」新大久保や上野周辺らしいのですが、明らかに右翼関係者では無い一般市民が、100人~200人規模で集合しているんだそうです。

「反○○デモ」と聞くと、あまり良い印象は受けませんよね。

特に、中国や韓国では、何か“事ある毎に”反日デモや焼き討ち事件が起こっている印象で、そんな報道を見ると、私は、いつも「やりきれない思い」になります。

そんな「反○○」デモが、日本で行われているとは…。

きっかけは、「竹島」問題なのでしょうけど。

日本は「竹島」を島根県の一部として認識している一方、韓国が「独島(ドクソ)」として“実効支配”する島。

1952年韓国の李承晩(イ・バンス)大統領によって、一方的に宣言された海洋ライン(李承晩ライン)宣言で「韓国領」とされた竹島問題が、60年を過ぎた現在も“未解決”のままである事が、日韓両政府の頭痛のタネである事は間違いないと思います。

不本意ながら一時は大日本帝国の“植民地”だった韓国の人達にしてみれば、「領土問題」で旧宗主国日本に譲歩するという選択は無いでしょうし、国民感情が許さないでしょう。

朝鮮半島の人達にとって、日本は「敗戦国」、朝鮮は「戦勝国」との認識ですからね。(国際的には認められなかったみたいですけど)

日本政府も、事が「領土問題」なので、下手をすると「弱腰外交」の烙印を押され、政権基盤がグラつき兼ねないと、今まで結論を出せないでいる問題なのだと思います。

何しろ、両国は、秀吉が朝鮮出兵した当時から、仲がとてつもなく悪いのですから…。(こんだけ近いのにね)

明治維新でアジア諸国では先んじて欧化され富国強兵の道を進んだ日本と、その「犠牲」になったとの歴史認識を持つ南北朝鮮。

昨今の韓流ブームで、呑気な日本人(私も含め♪)は、「韓国ってどんな国?一度行ってみたい」と憧れても、韓国の人々は「日本製品と文化には興味あるけど、日本人は嫌い!」というのが、未だ一般市民の感情らしいです。

まぁ私も“日本製品不買運動”とかで、日本企業のブランドが貼り付けられたボードに生卵をぶつけられるのを見ると、あまり良い気はしませんけどね。

相手の気持ちを考えれば、こういう類の行為がエスカレートする事はないのでしょうけど…。

こういう事の繰り返しが、次の世代へ引き継がれて行く事を考えると、“暗澹たる”気持にもなります。

と言いつつ、私自身が昨夜のWBC台湾VS韓国戦で、つい“台湾頑張れ!”と応援してしまった「小さい」人間です(笑)

だって韓国代表が、二次リーグにあがったら日本勝てそうにないんだもの…。

 

 

 

 

 

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です