事業再生の現場から

駐日大使はケネディ女史

お早うございます。

生憎の雨と言いますか、外は凄い風が吹き荒れています。

内陸の宇都宮でこんなですから、海沿いの地域はもっと凄い事になっているのでしょう。

今日みたいな日は、あまりホイホイと外出しない方が良いのでしょうけど、私はこれから県北方面に出かける予定です。

安全運転で行ってきます!

さて、今朝の朝刊を見て「なるほど…」と思っていたら、TVでは「正式決定は今月末…」と言いつつも、今夏ルース駐日米大使の後任としてJ.Fケネディ元米大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏が次期駐日米大使に決まった、との報道がなされました。

外交通のコメンテーターは「大統領選挙の論功行賞人事であろうが、日本重視の顕れ」と、どなたに聞いても歓迎しているムード。

米政界に於いて、未だ「ケネディ家」はブランドで特別な存在なのだそうです。

アメリカには「WASP」と言って、白人・アングロサクソン・プロテスタント(&東部の有名大学出身者)でないと大統領になれない、との不文律がある(あった=オバマ氏はWASPではない)そうですが、その中でも、事業に成功し現職大統領と司法長官の兄弟二人が暗殺された悲劇の歴史を持つ「ケネディ家」は、アメリカ国民にとって“特別な存在”なのでしょう。

アメリカ社会は、基本的には“移民の国”で自分達がフロンティア精神で築いた国ですから、イギリス王室や日本の皇室のように、国民が畏敬の念を持って仰ぎ見る対象が無い(少なくとも米国は立憲君主制ではないので)のだと思いますが、これに近い対象にあるのが「ケネディ家」なのかも知れませんね。

名門・名家を崇めたいとの気持ちは、私のような庶民なればこそ分かることです(笑)

ただ、北朝鮮が核処理施設を再稼働すると言ったり、軍事警戒レベルを高めたりして緊張感を醸し出している他に、尖閣諸島問題での日中対立等北東アジアの“地政学的リスク”が高まっている今日、ケネディ氏の実力が試される機会は非常に多いでしょうし、難解だと思います。

日本に対する“アメリカの顔”としては、「有名ブランド」「舶来品」大好き日本人としては、大歓迎ムード全開になるのは間違いないと思いますが、果たしてその実力は?

着任が今から待ち遠しいですね♪ (基本私もミーハー)

 

 



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