事業再生の現場から

1(ONE)みずほ②

お早うございます。

窓の外は相変わらずの曇り空、しかも今週は高湿度が続き「不快指数」も急上昇中。

来週は「猛暑再来」との予報が出ていますし、夏を乗り切るには、まだまだひと山もふた山もありそうです。

さて以前ブログにも書いた「1みずほ」ですが、昨日みずほ銀行ATMコーナーに寄ったら出入口付近で、若手の男子行員が「サマージャンボ宝くじ如何ですかぁー!あと2日でーす!」と大声で顧客にアピール中。

おおっ、メガバンクの一角を占めるみずほの行員さんが、バナナのたたき売りのようなことをやっていらっしゃる!

そういえば半月ほど前、クライアントとミーティングをしている中で「そういえば今まで寄り付かなかったみずほ(銀行)が、うちも電債ネットに指定してくださいって言って来ましたよ。随分と放って置かれちゃったから返事は濁して置きましたけど」と一言。

当社にも「電債ネット」関連では、みずほ銀行様から勧誘のお電話を頂戴していたりしてました。(どうやら7月いっぱい、電債ネット関連の口座獲得運動みたいなのを全国的に展開されていたようですね)

何か、今までのみずほ銀行とは違った感じがしています。

前回書いたように、みずほ銀行は元々が日本興業銀行、第一勧業銀行、富士銀行という一流銀行が合併した銀行です。

旧興銀や旧第一・旧安田銀行の流れを汲む名門銀行で、行員もエリート意識は強いと思います。

三行合併でメガバンクの一角を占めてからも、取引先数日本一や旧興銀系取引先等の強みをなかなか生かし切れないとの評価が付き纏っていましたが、ここに来て「1みずほ」を合言葉に“反転攻勢”の勢いが出てきたように感じます。

みずほグループが「本気になった」ら、相当な影響力があると思います。

不思議と金融団回りでもみずほ銀行と絡む事が少ない印象を持っていますが(みずほ銀行が中小企業融資に積極的でなかった裏返しなのでしょうか)、今後は是非中小企業融資にも力を入れて頂きたいと思います。

 

 



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