事業再生の現場から

社会保障関連費用30兆円

お早うございます。

年末を控え、国の予算編成作業が大詰めを迎えつつあるようです。

2014年度予算で政府が見込む社会保障関係費は、30兆円の大台を突破する様相。

社会保障関係費というのは、医療や年金等少子高齢化が進む日本にあっては、当面増加することはあっても、劇的に削減することがなかなか難しい予算であることは間違いありません。

これに国債償還や利払等の関連費用を見込む等、企業でいうところの「固定費」的費用を考慮すると、国の予算が90兆円を超えていても、純粋に政策実現のため「真水」で使える予算規模は数兆円程度でしかない、とも言われます。

しかも社会保障関係費は、1年毎に1.5兆円~2兆円規模で増加する勢いです。

増える老年人口、少子化対策予算、生活保護世帯の増加etc 難問山積…。

景気回復による税収増が久々来年度予算に見込まれたそうですが、先行きを考えると憂慮しちゃいますね(ToT)

「一億総中流」と言われた時代から「格差」の時代に…。

欧米とは違った「中庸」社会、「大金持ちは少ないけど貧乏人も少ない」社会の方が、私達「倭の国の民」には合っているんじゃないんでしょうかね。

さてとっ、戯言いってないで出掛けてきますか。

忘年会あがりで頭が冴えない…。

 

 

 



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