事業再生の現場から

きな臭いニュース

ソチ五輪が終わり、パラリンピック代表を見送ったこのタイミングで、主催国であるロシアが外交分野で苦境に立たされている。

本来なら冬季五輪の成功を世界にアピールし、軍事力や政治力だけで無くスポーツ・文化の分野でも世界のリーダー足り得る「超大国」として胸を張って居られたであろうロシアですが、隣国ウクライナの政変に武力介入を示唆(実際には実施済とも)した事で、欧米各国の非難を浴びています。

アメリカはロシアに対して「経済制裁」や「G8からの追放」まで口にしているし…。

 

ロシアの言い分「(ウクライナに住む)自国民保護のための出兵」は、帝国主義時代に列強が植民地支配を強めて行く口実として良く使われた手口だと思いますが、この時代に、そんな言い訳が通じるのでしょうか。

ウクライナの西部はEU加盟を期待する親欧米派が指導する地域で、反対に東部はスラブ系住民が多い親ロシア派。

国を二つに割り兼ねない動きになろうとまた一つに纏まろうと、本来はウクライナ国民が決めることなのになぁ。

ソチ五輪は、改めてロシアを「超大国」として世界中が認める良い機会だったのに…。

 

大国ロシアが一方の当事者となる紛争で、世界経済もヘッジファンド等に揺さぶられ、為替相場も円高に振れ株価も値下り↓(ToT)

果たしてどうやって事態の収拾を図るのか。

欧米VSロシアの綱引きは、始まったばかり。

 



コメント

※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です